足縄を使った木登りの解説
足縄を使った木登りについて意外と知られていないように思ったので、その解説動画を作ってみました。
これでも分かりづらいと思うのですが、質問ありましたらコメントして下さい。
どうでしょうか?
最初は手で木の前後を挟み込むよりも、腕で木を挟む方がうまくロック出来ると思います。
慣れたら手で前後を挟む方が、木と身体の間がより広くなって速く楽に登れるようになります。
手袋はグリップの良いものの方が当然登りやすいです。
足縄の大きさはどんな木の太さでもあまり変えませんが、細い木(20センチ以下くらいかな?)に登る時は小さくしたほうがいいと思います。
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コメント
詳しい解説をどうも!
ペタッ、ペタッ、てスパイダーマンみたいですね。
今日ちょっとだけやってみたんだけど結構疲れる!!
ちょっと練習が必要ですね。
あともう一つ質問なんですが、ロープの輪はどういう風に結んであるのですか?何結びっていうのかな?お願いします。
月光仮面さん。
>ランニングボーリンの輪(カウボーイの引き締め投げ縄)を幹に回しておいて、上の枝にかけたスローラインで引き上げ、目的の高さでボーリンを引いて絞めるだけ
これいいかも。簡単に気付きそうで気が付かない事って多いですね。コロンブスの卵だなーって思います。僕は全く気が付きませんでした。今度これもやってみますね!
動画。いいですねー。正に百聞は一見に如かず!
投稿: オバタ | 2009/05/27 23:58
オバタさん、おはよう!
結び方はなんでもいいと思います。
実は、最初本結びしてたんだけど、写りを考慮して(笑)ダブルフィッシャーマンで結んでいます。
月光仮免さんのやり方はまさにクライミングをしている人の発想ですよね〜。
僕たちからはまず生まれてこない。
少しでも技術は向上させていきたいですね。
動画ネタはこれからも増やしていこうと思うので、なにかリクエストあればよろしくです!
投稿: でき杉 | 2009/05/28 06:00
最初の動画で なんでカットしたんだ 顔が見えねえぞぉ~ ってコメントいれようかとおもってたら、続報では顔カットされず、ちゃんと全容が出てましたですね(笑)
でもなんで鉢巻なんだろー ( ^ω^ )
出来杉さんのところのコメントでイラスト使えないんで(私んところも同じですが)、おだてられたみたいだから今日は2つイラスト出しておきました。
ね、雨の日なのにおだてられたらやっぱし木に登るって けっこう洒落てるぢゃん ♪
投稿: 月光仮免 | 2009/05/28 10:40
月光仮免さん、またまたありがとう!
顔は撮らないでと妻に言っておいたんですが、確認したら写ってました。。。
>でもなんで鉢巻なんだろー
これもいつか書くつもりなんですが、汗止めのために手ぬぐいをまいてるんです。
切り傷を作ってしまった時などは、裂いて間接圧迫に使ったりもします。
仕事から帰って来て、その足で撮影しにいったので、あんな格好でした。
>今日は2つイラスト出しておきました。
おおっ!
さっそくチェックしてみます!
投稿: でき杉 | 2009/05/28 12:43
あ、気がつきませんで失礼しました オバタさん、初めまして。 ちょこちょこと勝手なコメントいれては顰蹙かってる月光仮免(限定未解除)です。
ブリ縄も「登る」技にばかり力が入っていて「降りる」部分を軽視しているような・・・なはは、あまり知らない事をさも知ったかぶりしてコメントしたら困りもんですね~。
あまり林業の事は詳しくないんですが、古典的な技術って芸とか技とかの世界に入り込みすぎてしまっているような・・・そんな気がしてます。
普通の人が普通にやってそれで安全にメシが喰える林業であって欲しいと思うんですが、まだまだ大変な業界ですね。
生きているうちになんとか育林伐木造材だけでない林業の姿を見たいものと、なんだか夢みたいなものを追いかけています。 よろしくです。
投稿: 月光仮免 | 2009/05/28 20:03
前から知ってはいたんですが、初めて中身を読みました。職人技に眈溺しているが、「林業をもっと合理的にしようと考えるべきだ」という意見がありましたが、ブリ縄も改良されたり、梯子の良いヤツガ出たり、徐々に合理的にはなってると思います。急斜面の作業道から離れた現場が多い、現場の実情を考えると、まだまだ活躍の余地は多いのではないか、と思えて仕方がありません。
投稿: ケツ | 2009/05/28 20:25
月光仮免さん、ひんしゅくなんてかってないですよ〜。
僕も含めて、みんなコメントを楽しみにしていると思います。
>ブリ縄も「登る」技にばかり力が入っていて「降りる」部分を軽視しているような・・・
そうなんですよ!
僕もそれは思いました。
実際にやってみて、「これどうやって下りんだ?」
ブリ縄を「BRT」と称して頑張っている人たちがいるので、いずれブログでも書きたいと思います。
>古典的な技術って芸とか技とかの世界に入り込みすぎてしまっているような・・・そんな気がしてます。
僕は「中の人」なので、それに気付くことができにくいんですよね。
だからこそ月光仮免さんのアプローチはすご〜く勉強になるんです!
投稿: でき杉 | 2009/05/29 22:00
ケツさん、はじめまして!
たしかに道具の改良によって仕事が楽になって来ている面はありますね。
現場の状況をうまく取り入れて、より疲れにくく安全に作業出来るようにどんどん工夫はしていきたいですね。
投稿: でき杉 | 2009/05/29 22:13