« 東栄大会いきます! | トップページ | 東栄大会2009(2) »

2009/05/31

東栄大会2009(1)(2009/6/2加筆訂正)

今年も家族3人でチェンソーアートの東栄大会を観戦に行ってきました。
家族3人とても楽しい時間を過ごす事ができ、帰りの車中も会話が弾みました。

旧知のカーバーさん達との短い時間ではありますが、交流を楽しむ事ができ、またそのご家族との出会いも非常に楽しいものでした。
やっぱり、こういうことがあるからチェンソーアートの大会って止められないんだな〜と、改めて思った次第です。

大会スタッフ、全国のカーバーさんたちに改めて感謝です。


で、多くの方は大会の結果やその作品を知りたいと思うのですが、僕はメインの結果が発表される前に東栄を発ってしまったので、結果はまだわかりません。
作品の写真やレポートはまた明日以降に僕と妻で行いたいと思います。


そこで、今日はどうしても書いておきたい事を書きます。

これを書く事によって気分を害される人もいるかもしれませんし、またいろいろな意見が出る事を承知で書こうと思います。

こう言ったことはブログのようなオープンな場では伏せておいて、内々で語り継ぐものなのかもしれません。

「大会に参加もせず見学だけしている人間が何を言うのか」

もちろん、僕はなにか言えるような立場の人間ではありませんが、これは書いておかないといけないと思っています。

今年の東栄の大会でチェンソーのキックバックによる事故が起き、カーバーさん(本人)がケガをされました。

実は、これは昨年に引き続き2度目です。

昨年、今年と僕の知る限りケガをされたお二人は経験豊富なカーバーです。
チェンソーの危険性を十分に分かっている人達が、大会ということで限界のところで勝負するため、事故を引き起こしてしまう。

つまり、本人の不注意というよりも誰にでも起こりうる事なのだと思います。


その事故の原因はやはりノーマルバー(カービングバーではなくて)を使っていたことなのでしょう。
ブロックカットの時間短縮のため、大排気量のチェンソーで最初攻めていくのですが、そういったチェンソーは普通ノーマルバーを付けていますから、それで勝負して行った時に事故が起きてしまった。

ーーーーーーーーーーーーーー
(2009/6/2加筆)

今回の事故の正式発表が大会本部から出されました。

チェーンソーアート競技大会IN東栄2009(事故報告)【マスターズ オブ ザ チェーンソー東栄】

使用していたバーはノーマルではなくカービングバーであるとのことです。
僕も実際に事故の起きたチェンソーを見ているのですが、いわゆる先端の細いカービングバーというよりは、ノーマルの少し細くなっているタイプとの認識でしたので、このような書き方になりました。

また原因はキックバックによるものではなく、通常使用による事故ということです。

僕の今回の書き込みは、直接現場を見たわけではなく、現場にいた人と関係者のお二人から確認をとって書いたのですが、どうやらそれは謝りであり完全に僕のミスでありました。

大会関係者、参加カーバーさん、ならびに事故にあったご本人さまに、お騒がせしました事を深くお詫びします。


ただ、今回僕がこのように書いた事によって、本部からの正式発表が行われたように思います。
昨年の大会時の事故についても今回詳細に語られています。

このような事例を積み重ねてゆき(本当は事例はない方が良いのですが)、安全をより求めていかねばならないと考えます。

ーーーーーーーーーーーーーー

つまり、
ノーマルバーを使っている限りはどんな熟練者でもキックバックを起こしてしまう事がある。
そして、それが事故につながることがある。
それをなくすためには、
チェンソーアート大会ではノーマルバーの使用を禁止するのが事故を防ぐ一番の手だてだと思います。


ーーーーーーーーーーー
(2009/6/2加筆)

今回の事故はノーマルバーを使用しておらず、またそのためキックバックによるものでもないという本部の発表がありました。

なので、僕が書いた文章は今回は的が外れておりますが、やはりカーバー自身、また業界としてもう一度、チェンソーの危険性について考えて欲しいと思います。
ーーーーーーーーーーーー

実際に2年連続で事故は起きています。
そして全国でチェンソーアート大会はこれからも開かれ続けます。
早急に手を打つべきだと考えますが、どうでしょうか?
これまで全然起きていなかった事故がたまたま続いただけかもしれませんが、もうこれ以上起こしてならないことですよね。

たしかに僕だって、ノーマルバーが使えなくなったらチェンソーの構成を変えないといけなくなるので出費もかさむし、正直きついです。
でも、やっぱりチェンソーアートは危険だというイメージはなくすようにカーバーが業界が努力していかないと、将来はないですよね。


また、ぜひとも東栄の大会本部の方々には勇気を持って事故の詳細を公表して欲しいです。
事故から学び、もう二度とそのような事故は起こさないようにしていかないといけないと思うからです。

こんな小さな個人ブログで書いてもなんにもならないかもしれません。
これを読んでくれたカーバーの皆さん、大会関係者の皆さん、一度考えてみてくれませんか?

|

« 東栄大会いきます! | トップページ | 東栄大会2009(2) »

チェーンソーアート(大会記録)」カテゴリの記事

コメント

でき杉さん、ね杉さん、東栄大会観戦お疲れ様でした。
いきなりの身の上相談にも親切丁寧にお答えいただきありがとうございました。
近いうちにそちらへお邪魔もさせていただこうと妻とも話してます。

ところで今年の東栄の事故ですが、キックバックではなく、木っ端が顔面に当たったと私は聞きましたが・・
正確な情報を是非知りたいです。
今後のカービング界の発展のためにも公表して対策立てて欲しいですよね。

安全のためにカービングバーの使用は私も同感です。
過去の記事ですが皆さんに見ていただきたいです。
http://ryu-an.jp/20080826.html
(多少PRも入ってますがカービングバーの流通が増えることが安全普及に繋がるということでお許しください。)

投稿: 塚ちゃん | 2009/06/01 00:23

でき杉さん、ブログをいつも読ませて頂きためになる情報を有難う御座います。
オープンの場で事故の事を書いて頂いて有難うございます。私は大会には参加していませんでしたが会場にはいました。
カービングを始めて経験は浅いのですがノーマルバーでカットした方が早いのは分かっていますがすべてカービングバーをそろえるかチョット迷っていました。怪我する確率の多い道具をとるか作品を早く仕上げる道具をとるか個人の考え方も有りますが多くの人は自分は怪我しないと思っていると思います。怪我した本人はしょうがないですが周りの人に心配させるのはどうかと思います。
私はこれで全てカビングバーをそろえてやろうと思います。
でき杉さんの顔はデモなどで知っていましたので家族3人で楽しそうでしたね。  
私もでき杉さんちと同じくらいの年の女の子がいますが東栄がチョット遠すぎるので家族をおいて一人で来てました。
こんどお見かけしたら声を掛けさせて頂くかも知れませんので宜しく御願いします。


投稿: ゴルゴ | 2009/06/01 00:36

塚ちゃん、おはようございます。

>キックバックではなく、木っ端が顔面に当たったと私は聞きましたが・・

あ〜、そういうことになってるんですね。
僕は「見てしまった」という人から聞いているので、あのように書きました。
うやむやにはなって欲しくないけれど。

ぜひとも塚ちゃんには、45cc以上のチェンソーに付けるサムライカービングバーを提案、開発してもらいたいです。
もちろん長さも18以上を各種揃えて、溝幅もいろいろ用意して欲しいです。

僕がダイヤトップ(スギハラ)の知り合いさんに声をかけてもいいんですが、やっぱりこれは流庵さんにやってもらわないと!

話変わりますが、吉野にはまたいつでも遊びに来て下さいね〜。
家族でお待ちしております!

投稿: でき杉 | 2009/06/01 05:26

ゴルゴさん、はじめまして!

>ノーマルバーでカットした方が早いのは分かっていますが

それに実は真っ直ぐカットしやすいというのも大きな利点なんですよね〜。


ノーマルにはノーマルの利点があるけれど、やはりキックバックの問題はなんとかしないと。

僕も最初のブロックカットはノーマルでやりたいけれど、熟練者の事故ということで、僕も起こしてしまう可能性があるわけでチェンソーの構成をもう一度考え直そうと思っています。

山仕事と併用しているチェンソーもあるから、頭痛いですけどね。。。


今回の東栄は家族で遊びにいって良かったですよ。
子どももお兄ちゃんやお姉ちゃんと遊べて凄く楽しそうにしてました。
カーバーさんはみんないい人だけど、そのご家族もいい人達ばかりだと妻と帰りの車中で話していました。

また、どこかで僕を見かけたらぜひ声をかけてください!!

今後ともどうぞよろしくお願いします!

投稿: でき杉 | 2009/06/01 05:39

大会で事故が起こるのはたいへん不幸なことです。
でも、なぜ起こったのかということに対して、もっと深く考えてください。確かに要員はノーマルバーのキックバックだったのかもしれません。でもノーマルバーでも安全にカービングを続けている人はたくさんいます。
やはり、それはその人の技術的な問題や、安全に対する意識の問題であったり、その他の原因もあって起こった事故だと私は思います。
 インフルエンザでもそうですが、ウイルスによる被害の報告と、それを防ぐための対策は発表されますが、ウイルスの根本的発生原因(真犯人)についての発表はされにくいものです。
 カーバーたちの気のゆるみや、安全普及に対する意識、もろもろの環境が事故を産むのです。そろそろそんな時期に入っているのです。(みんなも人ごとではなく気をつけようぜ)
 カービングバーだけになっても同じことです。たぶん違う形で次の事故は起こります。決して物理主義的な発想の「禁止」を先に考えないでください。
 タガーナイフの禁止もそのようにして事件・事故をきっかけに持つこと自体を禁止しましたが、それで犯罪がなくなる訳ではないのです。タガーナイフを仕事で使っている人まで禁止になってしまうのです。(海老蟹貝関係の方々のことです)
 チェンソーアーティストである以上、その自覚を誇りを持ってしっかり安全普及に努めてもらいたいものです。

投稿: KG | 2009/06/01 09:20

出来杉さん
大会見学ありがとうございました。

 私は昨年からチェンソーカービングの体験コーナーを担当しています。 来場者の方の「体験したい」という意見やチェンソーは安全にさえ使えば、如何に便利な道具であるか、少しでも理解していただければと考えて来場者の方に体験していただいています。

 今回の事故については、早々にも事務局の方から公式な発表があると思います。
 ブログをご覧になる皆様には、それを待っていただきたいです。

 KGさんが書いておられるように
「チェンソーアーティストである以上、その自覚を誇りを持ってしっかり安全普及に努めてもらいたいものです。」この言葉が全てではないかと思います。
 僕が初めてKGさんから、講習いただいた折に「あなたも今日からチェンソーアーティストです」の後に続いた言葉は、これでした。
 この言葉を、僕はショーに臨む前にはいつも思い出して、ネットをくぐります。
 
 カービング体験コーナーでも、必ずまずは安全についてお話させていただきます。チェンソーカービングが広く認知されていくには、それがまず第1だからと思うからです。
 ブライアン氏も講習の折まず話すのは「Number one is Safety」です。


 さてさて「魅せる林業」拝読しました。鬼に笑われちゃうといけませんが、みんなで安全に彫って「魅せ」ましょう! 


 
 
 

投稿: Rei | 2009/06/01 16:06

でき杉さん、はじめまして

私はボランティアで参加していた直之介と申します。
詳しい事故の状況は聞いていませんが、提案されているノーマルバーの使用禁止は賛成です。ノーマルバーによるキックバックが原因だとしたら余計です。

 私はカービングはしませんが、私のログの師匠がカーバーとして参加していました。確か357だったと思いますが、についていたバーがログバーだったのを見て、安全のためにノーマルじゃないんだなと思いました。

私はフォームラーカーレースのF1が好きで、毎回見ていますが、マシンの安全性が高くなって、最近はかなり危険な事故でも死亡事故が少なくなっています。

競技なので安全を意識していても事故は起こると思います。事故が起こりそうになったときに道具が防いでくれる、事故が起こったときに防具が守ってくれるのは必要じゃないでしょうか。

ちょっと初めての書き込みで、えらそうなことを言って申し訳ございません。でも、書き込まずにはいれませんでした。

投稿: 直之介 | 2009/06/02 00:00

KGさん、コメントありがとうございます。

KGさんの書かれていることは良く分かります。
たしかにノーマルでも安全に作業されている人がいますし、カービングバーだけになっても、また別の形で事故が起こるかもしれません。

もちろん僕も普段のカービングでノーマルを使うべきではないとは考えていなくて、すくなくとも大会においては使用すべきではないのではないか、という考えです。


大会はカーバーにとって勝負であり、お祭りみたいなところもあって、身体は疲れているけど、そこは気力で乗り切る!ような雰囲気がありますから、まずそこも改めてもよいかもしれません。


カーバー自身の意識を高めるのと同様に大会主催者、業界関係者の意識も高めていくべきだと考えています。

投稿: でき杉 | 2009/06/02 05:21

Reiさん、コメントありがとうございます。

安全第一っていうのは、本当にそうなんです。
なぜ、僕がここまでブログで書いたかと言うと、吉野でスクールをやっていることが大きいです。

Reiさんの体験コーナーに来るような全くの初心者のお客さんが、軽い気持ちでスクールに来るのです。

事故だけは起こしちゃいけない、ということをスタッフ全員でいつも念頭に置いて運営しています。


カーバー本人の自覚はもちろんですが、運営側も自覚をもって出来る限りのことをするべきではないかというのが僕の意見なんです。


とりあえず、事故については事務局の発表を待った方がいいですね。
もちろん昨年の事故についてもきちんと検証してもらえると、言い方はおかしかもしれませんが、カーバーの業界の財産になると思います。

投稿: でき杉 | 2009/06/02 05:34

直之助さん、はじめまして!
コメントありがとう。

ボランティアで参加してくれたんですね。
みなさんのおかげでこうして大会を楽しめます。
ありがとう!

師匠さんが357にログバーをつけていたんですね。(誰だろ?)
やっぱりその危険性を十分に分かっているから対処しているんでしょうね。

F1においてもやはり過去の事故から学び、レーサー本人、そして業界が安全を考え取り組んでいるんですよね。


>競技なので安全を意識していても事故は起こると思います。事故が起こりそうになったときに道具が防いでくれる、事故が起こったときに防具が守ってくれるのは必要じゃないでしょうか。

未然に防ぐことと、「ヤバい!」となっても大丈夫なこと。
安全に楽しむにはやはりこれらは必須でしょうね。

直之助さん、今回はコメントほんとにありがとう。
またこれからも気になることがあれば気軽にコメントして下さい。
今後ともよろしくお願いします!


投稿: でき杉 | 2009/06/02 05:50

その後のコメント読ませていただきました。 今日海外選手が出国しますので、事務局はその対応に従事しております。
 
 キックバック・ノーマルバー云々の話が出ておりますが、
 使用されていたチェンソーは73,5ccモデルに20インチのカービングバーのセットです。ノーマルバーのキックバックによる事故ではありません。
 
 カーバー本人は、安全に対する意識の高い方でした。もちろん安全と思われる装備をしておられた上での事故でした。
 これはその方の名誉を守るためにも言っておきたいです。決してそういうことに関して手を抜かれる方々ではなかったのです。
 その上での事故です。

 僕は昨年に関しては東栄の方にも公式発表に至らなかった部分があるのは、反省しなければならないところですが、聞いたことだけに尾ひれがついて、だんだん話が大きくなっていくという状態に危惧します。
 
 どれだけ安全に留意していても事故は起こります。
 これは事実です。
 それを分かった上で、「自分は事故を起こさないぞ」という決意でチェンソーをどの方も握っているのだと思っています。

 公式発表をお待ちください。
  

投稿: Rei | 2009/06/02 08:04

Reiさん

そうだったのですか。
ただ、仕様だけで言うと、73CCのチェンソーに20インチのカービングバーを装着したチェンソーって、意外に危ないですよ。パワーバランスが不適合だと私は思います。
ただ、事故はReiさんの言うとおり、誰も起こそうと思っておこすひとはおらず、起きるはずがないところに起こるのが事故なのです。
安全性を重視することはもちろんですが、カービングバーをつければ安全という言葉は私はやめた方が良いと思います。
道具が安全というのは過信につながります。もともと危険な道具を使う彫刻だからこそ、より安全に行わなくてはならないのです。
私は、これを東栄に紹介したときから、そこをズーと訴えてきたつもりです。
カービングバーしか使用できない大会はどこかにあっても良いとは思いますが。
問題は、チェンソーカービング自体が危ないからやめさせようという動きが出ないことを祈ります。

投稿: KG | 2009/06/02 08:53

KGさん
 カービングバー=安全 ではないと、僕も痛感しています。少ないですが実際にカービングバーでもキックバックはゼロではないですし、リンクの磨耗もノーマルバーよりも大きいです。僕は2度ですが、8インチカービングバーで、チェーンが切れて前に飛んだことがあります。幸い自宅での作業中で、カービングピースにムカデのように張り付いただけでしたが・・・・。
 KGさんの「もともと危険な道具を使う彫刻だからこそ、より安全に行わなくてはならないのです。」この言葉もよく覚えています。

 「電子レンジに濡れた猫を入れた」っていうようなばかげた話になっていかないように、道具を使っていきたいです。
 

投稿: Rei | 2009/06/02 14:03

出来杉さんいつも拝見してます。
東栄のクラブ員ですがクラブ役員でも大会実行委員でもありません一カーバーとしての意見です。

林業プロの方から見ればボランティアなんて遊びに見えるでしょうが私は森林ボランティア活動にもカービングの技術や防具等の考え方があれば、より幅広い活動が出来ると自分の所属団体にもチャップス、カービングバー等を勧めてますがバーだけはなかなか受け入れられません。
出来杉さんも御承知の労働安全衛生法による(伐木造材作業者特別教育)俗に言うチェンソー手帳です、これがなければボランティアでも間伐作業はさせて貰えません当然私も8年前に取りました、最近この講習でカービングバーの方が危険と聞いたことがあります、扱いが自由すぎて気を抜くからだと聞きました。
先ずは危険防御の基本をしっかり身に付けることが大事だからと思います。

話が違う方へ行かない様修正します、東栄クラブ内の個人レベルですがチェンソー手帳をカーバーも持つべきだと言う意見もあります、これは少しでも個人の危険意識を高めるためでもあります、大会参加手続きの誓約書の添付も意識付けの意味合いがあると思いますがチェンソー手帳取得も一つの方法と考えます。
ただそれにより参加者の減少が心配ですが。
林業専門誌等で事故事例の詳細がありますがそれに比較してチェンソーアート界ではもどかしいでしょうが出来杉さんも同じカーバーの立場で考えてみてください。
乱文にて失礼しました。

投稿: 板倉 | 2009/06/02 14:08

Reiさん、ありがとうございます。

>使用されていたチェンソーは73,5ccモデルに20インチのカービングバーのセットです。ノーマルバーのキックバックによる事故ではありません。

僕も実際に事故を起こしたチェンソーを見ているのですが、たしかに林業で使うようなノーマルではなく、先端の少し細いタイプでした。

チェンソーアートにおけるいわゆる先端の細いカービングバーではなかったので、あのような書き方になりました。

これは早急に記事を訂正しようと思います。


とにかく本部の発表と対策をしっかりカーバー達で受け止めたいですね。

投稿: でき杉 | 2009/06/02 17:35

板倉さん、大会おつかれさまでした。
会場できちんと挨拶できなくて、残念に思っていました。

コメントありがとうございます。

まず、僕は伐採時のカービングバー使用は良くないと思っています。
実際の現場ではバーに負荷が強くかかることがありますので、カービングバーの場合、それに耐えれないことがあるんです。

僕自身、カービングバーで仕事をしていて、一本ダメにした事があります。


次にチェンソー手帳ですが、これは難しいですね。
チェンソーアートはあくまでも個人の趣味ですし、プロの人も安全衛生法の範疇にははいらないでしょうから。
吉野のスクールでも取得は勧めますが、強制はしていないです。


ご存知のように林業ではチェンソーの事故が非常に多いです。
チェンソーアートも歴史、人口ともに増えて来て、事故が起こるようになって来たように思います。
ここで一度、しっかりと気を引き締めていきたいですね。

投稿: でき杉 | 2009/06/02 17:46

出来杉さん、チェンソー事故に関しての今回の発信、価値ある記事になっていると思います。
 去年の事故の詳細さへも未だに不明であるということは実に残念なことです。 公開され検討され共有されて知見となる筈のことが、ひそかに内輪だけで語られてしまうのでは共有のしようが無い。
 やはり時期をみた関係者からの勇気ある発信を待つしかないんでしょうね。
 昔所属していたNPOでチェンソー使用の話題になるたびに繰り返されたレトリックがあります。 死亡事故がありました。 原因はチェンソーです。 活動でのチェンソーは禁止します。
 それを言うんだったら、死亡事故がありました、林業です。 林業は禁止します。 というほうが判りやすい(笑)

 今回、出来杉さんは個人の意見として1つの提言をされましたね。 チャップス着用と同じように、危険の少ないカービングバーの使用をレギュレーションとして取り入れてはどうか と。
 KGさんもその事自体には否定的ではありませんでした。 お互い、オトナなんだから自分の考えで参加する。 色々な大会があって、責任運営団体ごとに創意工夫を凝らしたレギュレーションがある。 その中から皆が良いと思うレギュレーションが洗練され受け継がれてゆく。 それでいいのではないかと思います。 

投稿: 月光仮免 | 2009/06/02 18:11

月光仮免さん、コメントありがとうございます。

この記事を書くのに2時間くらいかかったんです。
やっぱりいろいろ考えましたから。

去年に続いて今年も公にされず内輪で「こういうことがあったから気をつけよう」ではこれからのチェンソーアートに良くない気がして。

林業ではご存知のように、本当に事故が多いんです。
同じチェンソーを扱うカービングに対してもどうしても敏感になってしまいます。


月光仮免さんが書いてくれたように、これをきっかけにしていろんなレギュレーションが検討されることを願います。

投稿: でき杉 | 2009/06/02 18:29

東栄のサイトの方に公式な事故報告のページがあがっています。事故の詳細も載っています。
 よければですが、東栄の掲示板の方で議論されませんか?

 本日加筆された出来杉さんのカービングバーによるキックバックの部分ですが、今回に限っては報告にもあるようにキックバックではないと考えられます。

 何にせよ、如何に注意を払おうがどんな達人であれ、100%の安全はないと言うのが、事実だと思います。ノーマルバーの使用を禁止して、カービングバーのみの大会にしても事故は必ずやあると考えます。 そのときの方がより怖いです。あくまでも、個人の意見ですが。  

 

投稿: Rei | 2009/06/02 21:39

出来杉さん、こんばんは。
昨年、東栄で怪我をした本人の喜多です。
私自身に問い合わせのあったすべての方に事故の詳細は報告しています。コメントをいただいている塚ちゃんもそのひとりです。大会本部から事故について報告はあるようですが、このページで議論されているので、詳細な報告をしておきます。
昨年のメインカービング、スタート後6カット目後の事故でした。私は、この作品を作るため、7作品以上の練習を重ねてきました。この作品は、V字に中心から斜めにカットし、2カットで三角柱のような木っ端が落ちるようにカットし、同じ状態を3つ作り上げる。ちょうど6カット目は3つ目の木っ端が落ちる予定でした。しかしながら、ずれたものの木っ端が落ちなかったので、木っ端をはじこうとしたところ、突っかかったのかチェンソーが自身の方へ返って来て、咄嗟に身体を避けたのですが、トリガーを握っていた右手を引くのが遅れ、上腕に当たりました。
事故が起きたときはどうなったのかと自身でも解りませんでした。病院から戻り、カットの角度や深さなどを検証し、自身なりにおそらくこうなったんんだろうと思っています。
5カット目が深く入りすぎ、いわばオーバーカット目になっていました。しかしながら、このオーバーカットは想定していた通りで、オーバーカットしても良い方向からカットしています。6カット目も切り残しはなく、多分木っ端の先端が、オーバーカットの目の中に差し込まれた形になり、その木っ端が上からはじこうとした時に、くさびを打ち込むがごとく、つっかかりチェンソーが跳ね返ってきたと思われます。
こんなことは、チェンソーアートを始めて6年(当時)、一度もありませんでした。もちろん、チェンソーはカービングバーのダイムチップ、40CC弱の排気量に14インチバーです。改造もしていません。ハンドルは45度近くの位置にありましたので、ブレーキが作動しませんでした。
私の中では、キックバックとは意味が違い、議論されているようにノーマルバーだからではありません。
ノーマル反対者の方々の言い分からすると、カービングバーもダメとなってしまいます。
ちなみに、私は林材業労災防止協会の主催するチェンソー安全講習も事故以前に受講しています。
それでも事故は起きました。
私の中では、東栄は特別な大会で、憧れの甲子園、チェンソーアートの聖地を汚してしまったことを悔やんでいます。
また、こうして、KGさんやREIさんのようにチェンソーアートそのものが悪いという風潮になること、その要因を作ってしまった、そのことが傷跡と共に心の中に深く刻み込まれています。この想いは、拭っても拭いきれず、いつまでも背負っていかなければなりません。
今回事故をされた方も同様の想いだと思います。
彼も、大会のため何回も練習され、前日も早くに床についておられたようです。そのことからしても、安易な気持ちでチェンソーアートをやっているわけではありません。
事故を起こした自身の未熟さ、技量の無さ、ただただその一言につきると思います。
ままごとの包丁だから切れないので安全、でも目を突いたら怪我をします。
カービングバーだから安全とは限りません。
万が一の事故も想定できるスクールをやっておられるなら、吉野のスクールは素晴らしいと思います。
私は今も、木っ端が落ちないときは、トラウマになって、手で除いています。
こんなことでも事故はおきるんや、という知識として情報として共有されるのには大歓迎です。
みなさん、良識のある大人です。
ここに正直に書いています。解らないことがあれば、ご連絡下さい。

投稿: 喜多 誠 | 2009/06/02 22:40

Reiさん、ありがとうございます。
早速再度訂正しておきました。

この記事は今後もみられるものですので、きちんとした内容にしておこうと思います。
またおかしな部分ありましたらご指摘お願いします。

安全についてはBBSのほうで展開される方が業界全体にとって良いと僕も思います。

投稿: でき杉 | 2009/06/02 22:47

Reiさん、初めまして。
 大会の運営に色々と気遣いされ、ようやく終わったあとにまだ尾を引く話題があってさぞ残念な思いをしておられることとお察しします。

 大会の事故報告記事を拝読しました。

 もし去年の件が今年のこのような形で提示されていたならと思う部分もありますが、正確かつ客観的な状況が公開されたことを、チェンソーアート界のために喜びたいと思います。 
 
で、本題なのですが、事故内容は、材内部のブロックの切り出し時に回転しているバーでブロックを叩いたときに(バーが跳ね返されて?)怪我をしたという理解で良いのでしょうか。
 切り出したブロックの動きが予測外の動き方をした(丸太のどこかに引っかかったか、或いはぶつかったりした?)という事が原因であったとするなら、今後のカービングでは私もそういう点に十分に留意するようにしていきたいものと思います。

 ただ、この出来杉さんの個人ブログで始まった会話がどこか余所に場所を変えて視界から消えてしまう・・・というのはあまり好ましいことではないように感じます。
 別の場でこの種の会話が続くのであれば、その結果だけでも教えていただければと思います。

投稿: 月光仮免 | 2009/06/02 22:48

Reiさん、喜多さんからの投稿記事を拝読しました。 問い合わせた本題は全て喜多さんの書かれた内容で説明されていますので、Reiさん宛の質問は取り下げます。
 喜多さん、有難うございました。 チェンソーアートに関わる人々皆の共通知識に、この事例報告が長く活かされることを信じます。

投稿: 月光仮免 | 2009/06/02 22:59

月光仮免さん
 事故報告ならびに、実名を記されての喜多さんの書き込みを再度ごらんにいただければと思います。
 今回の事故についてのことであれば、バーでブロックを叩いたというよりも、状況的に下刃がひっかかったと考えられます。
 
 大会後の残念な思いは、不確かな情報の独り歩きにあるかも知れません。

 実名を持って書き込みをされた喜多さんは、私の親友です。彼が名前を書いてでも、この業界の発展を守りたいと思われたことに敬意を表します。

投稿: Rei | 2009/06/02 23:10

喜多さん、詳細なコメント本当に本当にありがとうございます。


僕は2年連続の事故に、そしてそれがまた表には出てこずに内々に処理されてしまうかもしれないことを危惧しました。
そしてこのようなブログを書いた次第です。

これがきっかけになったのか、今回、主催者側から正式な発表がありました。
これは大変意義のあることだと思います。


喜多さんの書いて下さった事故の詳細。
大変良く分かりました。

木っ端をはじこうとした時にバーが跳ね返って来るなん
て経験は僕にもありません。
熟練者でも万が一のことが起きてしまう。


このように語って頂けると、痛い思いをした喜多さんには申し訳ありませんが、僕も木っ端をはじく時に気をつけなければならないと思いますし、そして吉野のスクールでもそのように教えることができます。
また全国の多くのカーバー(大会には出ずにネットで情報を収集している人も)が気をつけるようになります。

カービングバーを使用していても、危険は至る所にある。
実際にケガをされた方には申し訳ないのですが、事故の事例で学ぶことができ、そして今後に活かす事が出来ます。
またそれでしか僕たちは学ぶ事が出来ないと思うのです。


僕が記事の中でノーマルバーはダメでカービングバーなら良いような書き方をしてしまったことは確かに短絡的でした。
これは昨年、今年の事故とは関係なく、一つの提案として捉えて頂きたく思います。

少し良いですか?
>彼も、(中略)安易な気持ちでチェンソーアートをやっているわけではありません。

それは僕も十分に心得ております。


>万が一の事故も想定できるスクールをやっておられるなら、吉野のスクールは素晴らしいと思います。

万が一のことが想定できないから、このようなブログを書きました。
上に書いたように事故がオープンにならないことを一番懸念していたんです。

スクールで初中級者を教えるのは怖くて仕方ありません。
慣れて来た頃、どんなことが起こるか分からないからなんです。

キックバックの注意はできます。
安全防具の注意はできます。
でも、昨年、今年のような事故の状況は僕も経験がありませんし、注意する事ができないのです。
ですから、今回事故の正式発表があり、また喜多さんのコメントに本当に感謝しております。


最後に、
今回のコメントをぜひ東栄のBBSにも投稿して下さい。
より多くの全国のカーバーによって検証され、安全意識のレベルアップにつながると思います。


色々書いてしまいましたが、どうぞこれからもよろしくお願いします。

投稿: でき杉 | 2009/06/02 23:37

コメントの流れが速く、なかなか追いついていけてないですが。

Reiさん、
>大会後の残念な思いは、不確かな情報の独り歩きにあるかも知れません。

これに関してはお詫びして訂正させて頂くしかありません。


正式発表が出たいま、これを活かしていくようにしていきたいと思います。

投稿: でき杉 | 2009/06/02 23:47

出来杉さん

 ご理解いただけたようで、感謝致します。

 フォーラムの中に書き込みが始まっていますので、より良い大会が今後開催され、チェンソーカービングが素晴らしい「魅せる林業」の手段に、日本での一つの彫刻の部門になっていくように話し合いましょう。
 

投稿: Rei | 2009/06/03 00:18

先輩方の想いに負けないよう安全に楽しく頑張ります。

投稿: 青森JIN | 2009/06/03 11:58

でき杉さん、はじめまして。
私は、今大会、怪我をした本人の菊地といいます。
当人のコメントが遅くなってしまったこと、お詫び申し上げます。

まず、この場をお借りして、今大会の関係者の皆様、
カーバーの皆さん、今大会をご覧になっていた皆様に
多大なご迷惑をお掛けしたことを、深くお詫び申し上
げます。また、対応、介護してくださった皆様に深く
感謝いたします。

東栄大会事務局より事故報告がありましたが、もちろん
私の事故報告をもとに作成した内容に間違いありません
ので、ご承知ください。
私は今大会に臨むにあたり、4体ほど、本番とほぼ同様の
時間と材料を想定して、練習を積んできました。それでは
練習不足といわれればそれまでなのですが、自分の精一杯の
つもりでした。そんな状況で大会に臨みました。
メインカービングがスタートして6カット目ぐらいかと思います。楔形にカットした後、バーを引き抜く動作の最中に、いずれかの形で下刃が、その木っ端にあたってしまい、その木っ端が、突発的に飛んで、正面だった顔面に当たってしまいました。曖昧な、断片的な、表現で申し訳ないですが、ご了承くださいませんか。
そして、私はログビルダーで、毎日、一日中チェーンソーを扱っています。仕事として、チェーンソーを扱っている限りは、プロとしてプライドを持ってチェーンソーを握っています。だからこそ安全対策は、怠ったことは一度もないし、怪我も一度もありませんでした。
ただ今回欠けていてことがあります。技術面はもちろんなんですが、精神面の弱さです。焦りです。それにつながって、結果的に準備不足かも知れません。いずれにしても、今回の事故は
私の自己管理不足に他なりません。深く反省しています。

事故の当事者にしか分からないこともあります。この経験を
無駄にせず、未然に防ぐ術を考え、カーバー同士で話合いが
もてるように、していきたいと思います。

でき杉さん、このような粗末なコメントで申し訳ありません。

投稿: taku | 2009/06/03 23:16

青森JINさん、コメントありがとうございます。

やっぱりチェンソーアートには思わぬ危険が潜んでいることが、僕自身今回よく分かりました。

僕たちのような大会に出たり、ネットで情報を公開しているカーバーは多くの潜在的カーバーにみられているのだと思います。

まず、なによりも僕たちが楽しく安全にカービングしたいものですね!

投稿: でき杉 | 2009/06/04 05:51

takuさん、初めまして。

コメントありがとうございます。

僕の方こそ、きちんとした確認をせずにあのような書き込みをしたことをお許し下さい。
本記事の方は訂正しましたが、なにか問題点あればご指摘下さい。


僕は本文にも書いているのですが、各個人の努力不足が事故を招くとは思っていません。
いくつかの要因が重なった時にだれにでも生じるものだと思います。


ケガをされたtakuさんご本人には申し訳ないのですが、今回こうして公の場で詳細を語ってくれたおかげで、全国のカーバー、今後カービングを始めたい人にとって貴重な財産となったと思います。


最後になりますが、takuさん、今回の僕の不正確な書き込みを改めてお許し下さい。
どこかのイベント、大会でお会いした時、お互い楽しく安全にカービングしましょうね!

投稿: でき杉 | 2009/06/04 06:01

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/93425/45196153

この記事へのトラックバック一覧です: 東栄大会2009(1)(2009/6/2加筆訂正):

« 東栄大会いきます! | トップページ | 東栄大会2009(2) »