新知識の取材を終えて
昨日、『林業新知識』「拝見七つ道具」の取材が終わりました。
僕らしい取材にはなったと思うんですが、これまでの「拝見七つ道具」ような「使える道具」の紹介になったかどうか。
編集者さんには腕を振るってもらわないといけないでしょうね〜。
編集のKさん、がんばって!!
で、そのKさんに言われた言葉。
「梶谷さんって山の仕事で取材受けた事ありますか?」
「・・・!」
そうなんですよね。
考えてみたら取材は基本的にIターンの取材も含めてチェンソーアート(カービング)をしている僕なんですよ。
最初にメディアに一気に取り上げられたのが、切り株にカービングを施したものだったということが大きいんでしょう。
あと、もちろんチェンソーアートスクールもね。
紹介される時も「チェーンソーカーバー」といわれることが多くて。
でも、僕自身たった一度もチェンソーカーバーなんて肩書きを名乗ったことはないんですよ。
自分自身、カーバーと思ったことはないし。
僕はこのブログのプロフィールにも書いているけど「山いき」、つまり「きこり」です。
チェンソーアートはあくまで「山いき」の技の一つなんです。
散々、「チェンソーアートやってる人」と紹介されて来て、まあそれは間違ってないからいいんだけど、今回やっと本業であり生業である山仕事で取材を受ける事になったわけですね。
ま、僕自身言われるまで気付いてなかったんだけど。。。
というわけで、今回の取材記事は4月号に掲載の予定です。
さ〜て、どんな風になるのかな〜。
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コメント
> 『林業新知識』「拝見七つ道具」の取材が終わりました
こういう企画は、読者の投稿で成り立って欲しいものだと思います(○´3`)ノ
はたして“やまいき”は投稿する種類の人々なのでしょうか?
「しないだろう、多分」みんなそう思うよね~。
だから、こうしちゃうのさー( ´_ゝ`)
投稿が採用になったら(誌面掲載)日当が300円アップ。これを向こう1年間。
アイデアは良いものの、投稿原稿じゃ掲載できないので取材班が来た場合は日当100円アップ。同じく向こう1年間。
その費用をどうするのか。簡単です。「アマクダリ」と「ワタリ」を無くせば捻出できます。
林野庁から組合・事業体に支給し、本人給与に加算すればOKです。
懸賞論文みたいに賞金としない事がミソですね。継続しないと、翌年の手取り収入が減るでしょう。そう、税金(社会保障費含む)がUpするんですよ。
投稿: yama | 2009/01/27 22:13
yamaさんはアイディアマンですね〜。
>はたして“やまいき”は投稿する種類の人々なのでしょうか?
問題はココですね!!
果たして日当がちょっとプラスされても投稿する人がいるのかしら?
でたがりの山いきなんてほんといないですよね。
僕の仕事仲間も個性的な人ばかりでもっと注目されていもいいですが、人前はやっぱり苦手なんですよね〜。
「拝見七つ道具」のコーナーはほんとに面白いので、もっといろんな個性的な人に出て来てほし〜!
でも、やっぱり編集の方も続けて行くのは大変なのではないかな〜と思ったりして。
yamaさんならその豊富な知識とアイディアで一年間連載できるのでは(≧∇≦)
投稿: でき杉 | 2009/01/28 21:16