20年遅れ?
今日は滋賀から友人が訪ねて来てくれたんだけど、その話題は妻が書いてくれるかな?
で、今日はこれ。
だれが日本の「森と木と田舎」を殺すのか: 失敗例の視察会より引用。
私は鹿児島の林業を見て、「吉野より10年進んでいるなあ」と思ったが、宮崎に来て「鹿児島より10年進んでいる」、つまり吉野は宮崎より20年遅れていると思わざるを得なかった。
田中さんが何を見て「20年遅れている」と思ったかはリンク先を見てね。
んで、僕の感想は、
20年遅れているというか、まったくの別世界の話って感じです。
20年後に吉野がこういう取り組みをしているかというと、そうは思えないんです。
<30分以上かけていろいろ書いたけど、やっぱり消して>
吉野は材価が上がる等の環境の変化をいまだ待っていて、自ら変わって行くということが今一歩足りないような気がしています。
(多くの人がこんな環境でも精一杯努力されている事は十分分かっています!)
ここまで価格が下がって業者がバタバタとつぶれていく中で、「価格が安すぎるからなあ〜」とうつむき加減では20年後に宮崎云々とはとても言えないです。
天下の吉野杉が切り捨て間伐で山にゴロゴロ転がっています。
先人達の仕事が、その歴史が、山で朽ちて行きます。
とてもとても悲しい。
出来杉計画なんて、周りからみたらただの遊びだけど、僕は真剣ですよ゚.+:。(・ω・)b゚.+:。
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コメント
高性能林業機械なる物を使えばコストを抑えて利益を挙げる事ができるんやろ~けど・・・(ーー゛)山を擬人化する訳では無いんですが、モノに命を見出すのが日本人の根底に流れる宗教感だと思うし~・・・難しいっすね~
まだ入って半年やけど(-。-)y-゜゜゜
投稿: まぐまぐtaka | 2008/12/09 23:46
重機による作業の善し悪しは別として、自ら失敗を認め、それを白日の下にさらし、学ぼういう姿勢には拍手です。日本は恥の文化とよく言われますが、くさい物には蓋、水に流そう、でなかったことにしてしまう。お上にも、この姿勢が欲しいですね。(笑)
一方、それだけ追い詰められた状況ということもいえそうですが…。
投稿: toratora | 2008/12/10 00:17
<30分以上かけていろいろ書いたけど、やっぱり消して>が余みたいですね(^o^)。
私も、吉野が「別世界」だというのに賛成です。吉野が宮崎の真似をしようとしても条件が違いすぎるし、二番煎じどころか四六番煎じくらいなので、やらない方がマシ。
オルタナティブな道を見つけないと。(それこそ材価を上げる方法を考えること。出来杉計画ですね^^;)
ただし、失敗から学ぶ姿勢と、常に前向きであることは真似てほしい。
投稿: 田中淳夫 | 2008/12/10 09:53
林業用機械開発の最前線はどこなのだ?
と最近思っております。
吉野式林業機械なんてものが東大阪の町工場と
協力して作られてもいいのではないか?
なんて思います。
出来杉計画で作りましょう!(笑)
投稿: 祝い杉 | 2008/12/11 06:31
まぐまぐtakaさん、こんばんは〜。
吉野に高性能林業機械が入ってもいまの状態ではあまり利益につながらないかも。
それ以前の「意欲」の問題だからさ〜。
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toratoraさん、どうも〜。
そうそう、その姿勢が素晴らしいですよね。
吉野だけじゃないだろうけど、こういう取り組みはなかなかできないですよ。
その現場で有意義な研修になっているかはわからないけど、こういう取り組みが実現する時点でホントすごいです。
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田中さん、コメントありがとう!
なぜか田中さんのブログにトラバできないんだけど、どうしてだろう?
ま、それは置いといて。
吉野は吉野独自の道をゆくべきだとは僕も思うんだけど、全体として「前向き」な雰囲気は全然ないもんな〜。
個々は努力されているんですけどね。
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祝い杉くん、ども!
吉野式林業機械っていったらやっぱりヘリなんじゃない?
オレ、ヘリ集材は吉野にぴったりだと思うから、これをもっと洗練された形にしたらいいと思うんだけど、もうあまり改善の余地はないのかな〜。
投稿: でき杉 | 2008/12/11 22:50
「天下の吉野杉が切り捨て間伐で山にゴロゴロ転がっています。」
この表現がすべてを表していると感じました。
材価が上がるのをただ待っているだけではダメと思います。
そうかと言って何をすればよいのか分からない。しかし、それ以前に何かをしようとする気持ちもないのが実状でしょう。
本当のやる気があるかどうかが問われています。
投稿: フジスギ | 2008/12/14 21:09
新米の僕がゆ~のも何ですが、「意欲」って大事やな~って思います。機械化だけが良いとは僕も思えません。真言宗的にゆ~ならば「いかせいのち」なんですけど、人が命を懸けて手をかけてるってのをもっと解ってもらえるYO~に僕らががんばらにゃ~(^o^)丿酔った勢いで、変な文章になってすんません。
投稿: まぐまぐtaka | 2008/12/14 22:29
フジスギさん、はじめまして!
>材価が上がるのをただ待っているだけではダメと思います。
そのとおり!
またいま材価が上がっても、それは環境の変化であって、自らの努力ではないために、下がればまた同じ事の繰り返しなんです。
って、まるで日本の経済状況みたいですが。
構造改革を!なんて。
ここは、やはり若い人がちょっとありえないような発想で出てくるか、ブランドのネットワークを駆使するというのがこの先の道だと思います。
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まぐまぐtakaさん、ども!
いやいや、ほんとそうよ。
意欲、ヤル気はほんと大事。
んでもって、「人が命を懸けて手をかけてる」っていうのもほんとそう。
それはぼくたちだけじゃなくて、先人達もそうだったわけよ。
下刈り、枝打ち、間伐を繰り返して来た山をオレたちの代で捨て伐りしてしまう。
なんかおかしいねえ。
投稿: でき杉 | 2008/12/16 06:54
出来杉さま
明けまして、おめでとうございます。
海杉は、決して、宮崎の方が進んでいるとは思っていません。(笑)
ただ言えるのは、10年間言い続けてきたことが、ようやく、理解してくれる仲間が増えてきたことです。
宮崎の杉は、国内の杉の産地間競争をするのではなく、外国産材とケンカするんだといい続けています。
杉コレクションもデザイナーと組んで杉の良さをアピールに務める仕掛けのひとつです。
韓国への輸出も好調でしたが、この円高、ウォン安で先行きが不安です。
今年は、奈良や和歌山にも研修に行け!と発破をかけています。昨年のやまんかん祭りで、チェンソーアートに興味を持ってもらった方をつくりました。そして、次は、聖地に行って技を吸収してきてもらいたいものです。その時はよろしくお願いしますね。
投稿: 海杉 | 2009/01/10 10:24
海杉さん、あけましておめでとうございます。
今年もよろスギお願いします。
僕の感想はブログに書いた通りなんですが、進んでる進んでないというよりもその姿勢に大きな違いがあるかと。
吉野にも元気な業者はありますが、ほんの一部でして、現在は息も絶え絶え、それでもなんとかしよう!としているのですが、なかなか現状は厳しく。。。
吉野には強力なブランドがありますし、このあたりを有効利用してもっともっと元気のある吉野にしたいです。
チェンソーアートも一つのアピールの手段として有効だと思ってます。
いつでも吉野に来て下さいね!
投稿: でき杉 | 2009/01/12 22:13