林業ファンド
昨日、今日とカウンターの伸びが良いので、手仕事を止めてブログ更新する事にしました。
今日は間伐の仕事だったんですが、最初の枝打ちから20年以上手の入ってない現場で、間伐は一回もしてないのね。
分かる人は分かると思うけど、もうめちゃくちゃ。
真っ暗な上に立ち枯れしまくってて雑木(広葉樹)は伸び放題、土はどれてるし、そしてなんといってもツルがひどいのよ。
で、間伐で一番危ないのはツルがらみだと僕は思っています。
予測できないの。
これは経験とかじゃないと思う。
消去法で危ない点を消していって、「ここに逃げたらおそらく大丈夫だろう」で仕事しないといけないんだよね。
ホントのプロはこういうのには手をつけないのかもしれないな。
んで、まあ今日なんとかこの現場は終えたんだけど、とにかくいつもの何倍も時間がかかってしまって疲労困憊なんですが、仕事してて考えた事があって。
いま、金融市場が大荒れでしょ。
いや、もうちょっとは落ち着いたのか。
僕の学生時代は山一とかLTCMが破綻したりして、その時もかなり凄かったイメージがあるんだけど。
ん〜、懐かしい。
ブラックショールズ式とかプット、コールなんて勉強したな〜。(言葉しか知らないけど)
まあ証券会社(投資銀行)とかファンドってお客さんから預かった資産を運用するわけですよね。
これって林業も同じだと思ってて。
とくに吉野の山守制度とかは。
つまり山林という資産を預かって運用(手入れ)して資産を殖やすという。
厳密にいったら違うのかもしれないけど、素人の発想だから許してね。
現場で働く僕だけど、このことは仕事しながらよく考えるんですよ。
今日なんて、はっきり言って心が折れてしまうようなヒドい現場なんですけど、ちょっとでも手入れ(運用)してなんとか今後プラスに持っていこうって。
山に光をいれて環境的に良くしようとも思うけど、材としても良くなるようにって。
もう気分はすっかりファンドマネージャー(^-^;
まあ、これは僕の勝手に考えてるだけだけど、確か岐阜の方が『林業新知識』で
「木材は国際金融商品」だと言い切っていて、こういう視点も林業を変えていくきっかけになるんじゃないかと思った事があります。
って、とりとめのない話ですが、いろいろ考えて、やっぱり林業って凄い仕事ですよね!
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コメント
>ホントのプロはこういうのには手をつけないのかもしれないな。
私も似たような感想をもってますね。 まして里山なんざにゃ~手を出さない(笑)
最初はフラッシュを焚かないと写真なんか撮れない重機を入れられない荒れ山でツルと格闘したときの写真です。 ほぼ全部片付いた段階で、最後の仕上げの危険なツル退治。
→ http://lh5.ggpht.com/owlofkawagoe/SGb17LtSvQI/AAAAAAAAB-0/r7VuV4bPbfw/s512/DSCF0119.JPG
これ以上は登れないという所まで登ったその先のツルを切るのに有効なのは、軽量で刃全体がよく曲がる高枝鋸です。
そろそろITMですね。
私は安曇野にへばりついていなきゃなんないんで、こんどの機会、JAAアーボリスト連との接点も増えるせっかくのチャンスだったんで ほんとに残念! です。
よく勉強してきて、いっぱいおせーてください。
投稿: 月光仮免 | 2008/10/16 05:47
いよいよITMですが、とりあえず一生懸命見てこようと思います。
考えるのはその後。
こちらこそ月光仮免さんにはいろいろ教えてもらう事になると思います。
とりあえず、行ってきます!
投稿: でき杉 | 2008/10/16 23:10