« 第9回林業Iターンミーティング(2) | トップページ | 第9回林業Iターンミーティング(4) »

2008/10/22

第9回林業Iターンミーティング(3)

明日にでもカウンターが14万に届きそうですね。
キリ番とった方はキャプ画像つけてメールくださいね!

さて、ITMでのアーボリストの仕事ですが、ITMに参加していたbotaさんがご自身のブログで動画を公開しています!

神流大全: アボリカルチャー

これなら分かる人がみたらばっちりですね!

僕も勉強勉強!

|

« 第9回林業Iターンミーティング(2) | トップページ | 第9回林業Iターンミーティング(4) »

林業(skyteam)」カテゴリの記事

林業(四方山話)」カテゴリの記事

コメント

 わかんないよ~。何で力が2分の1で済むの(・ェ・)?
引いた長さ分だけ、体が持ち上がりますよね。枝にかけたロープにはカバーを付けただけですよね(滑車セットしてませんよね。結局は定滑車になるけれど)
倍力システムをどこかに組まないと(3倍力とか5倍力になるやつネ)・・・と思うのですが、私、何か勘違いしてますでしょうか。

 「Iターンミーティング(1)」でも書きましたが、私は大貧民(トランプゲームではありません)ですから、シングルロープテクニック(SRT)をチョイスしちゃうな~。
ロープの端っこを使えるでしょう。摩擦で消耗するのはそこだけになりますから、痛んだ部分だけ切り捨てて、またイイトコロを使えます。
中途半端なトコロから痛むと頭が痛みます。真ん中が傷むと最悪(経験有り(ノω・、)ショボン)
ですから、買う時は長~いのを購入して、年季が入るに従って短くなるという具合です。

 木登りはフォール(墜落)するという事がありませんから、心材は過ちをおかさない限りへーきですよね。よって、痛むのは外皮が先ですよね。違ってます?合ってます?
そんな事言うなら、ギザカムで噛む様な道具は使うな!と言われますが。私はその類の道具は使いません。今は持ってないもん。ぺツルのシャントはちゃんと持ってますけどね。(滅多に使ってません。9じゃないと流れが悪いから)

投稿: yama | 2008/10/23 22:23

あれ? yamaさん、もしかしてDRTとDdRTを勘違いしているのかな?
 山岳登高で9mmザイルを2重にして使うダブルロープテクニック(DRT)と、木登りで11mm/12.7mmロープを木の枝に折り返して使うDdRTと は言葉だけですと同じDRTって略記されることになるんですよね。
 木の枝などにセーバーをかけ、その中をロープを滑らせるように仕掛けて折り返し使うダブル・ロープテクニックを正確に区別したいときには、DdRTと呼ぶことがあります。 
 このDdRTは上で説明したようにセーバー自体が滑車になってロープが往復しますんで、ランニングエンド側のロープを足で踏んだとき、その長さの半分が自分の体の上がる分になるわけです。
 まあ、言ってみればDdRTのロープ設定は滑車ループを構成しているという事になります。

 無宿さん、ミチョウカンって、もしかしたらブレークス・ヒッチのことなのかな。
http://www.wesspur.com/images/product/kit19_01_500.gif
 このブレークスってのも人名由来の結索方法で非常に優れたものとされていますが、バリエーションが色々あります。
 アーボマスターで教えているのは4-2ブレークス(総巻数-下半分巻数)ですが、TCI系統で教えるのは更に安全性を増した5-3ブレークスになります。

 yamaさん、仰るとおりロープの端っこが傷みますんで、この部分だけを別のロープで置き換えるやりかたがあります。 スプリットテールと呼びます。
 この方法には他のメリットもあって、通常のDdRTで「滑車ループ」の中に別の枝が入ってしまう設定をすると登高限界がその別の枝まで・・・という事になっちゃうんですけど、スプリットテールを2本用意しといて、制限された場所で付け替えてやれば妨害(干渉)する枝を越えて登高することができます。
 実はSRTでも、どうしても越えられない枝がらみの中を通過したいときなど、スプリットテールを利用することがあるんですが、使うロープ材質によってはブレークスが効かないって事もあるんですよね。
 いずれにしてもスプリットテールを使うときにはランヤード(フリップライン)で別途自分を確保しておくことが絶対的な条件になります。

投稿: 月光仮免 | 2008/10/24 03:56

ダブルかシングルか?
登ってぶら下がるだけならシングルの方が支点も早く設置できるし効率よく上れるし。と思うのですが、実際に作業を見ていると常に登ったり降りたり横移動したり、細かい調整が必要になります。

その際器具を付け替えることなく登高、下降を切り替えられる、支点を掛け替えながら移動したり、身体をよじった姿勢をとったり支点に背を向けても作業できるDRTの利点はナルホド!でした。
そしてなにより強調されていたのはシステムがシンプルであると言うこと。部分的にでもSRTを取り入れるとアッセンダー、ディッセンダーが必要になりますし、アンカーが根本にありますからリギングの支点などと干渉するおそれもあります。
30mとか長い距離を登るときはSRTも使うということでした。

投稿: だん | 2008/10/24 06:42

おはようございます。
 埼玉はあいにくの雨で今日は一日降り込められてしまいそうな空模様。
 山仕事さんという方が私のアイデアを試してくれたこともあって(http://blogs.yahoo.co.jp/mqhxf872/26157480.html)今日は木登りしたかったんですが、残念な一日になりそうです。

 だんさん、確かにDRTは一番最初に教わる基本テクなんですが、適用できない事例にもよく出会います。 具体的には杉・檜・落葉松などの高い枝や、ツタがらみの股枝など 最初のDRTロープセッティングができない状況のほうが私の現場では実際に多いです。

 SRTで登って枝や股を整理し、フリーになっているランニングエンドをつかって樹上でDRTを組んで動くほうがより具体的というか、実用的だと思っています。

 SRTも単純な形のものではなくて、ヨーヨーシステムと呼ばれる方法がお勧めです。
http://www.newtribe.com/documents/tip4.htm
 これを使って右膝靭帯を痛めた足で楽に登高できましたし、DRTなみの位置微調整ができます。 幾度も同じことを言うようですが、樹上でチェンソーを使えるスイートスポットは1立方フィート程度しかありません。 その空間に自分をピタっと安定させるにはヨーヨー+ランヤードという組み合わせはナイスチョイスだと思いますが、グリグリを使うのが嫌だという人も居ますんで、まあ、突き詰めれば人の好みということになりますか。

 現場に即した工夫を必要とするのが隣の木に移動する(トラバースで)方法ですが、
http://pabllo.cocolog-nifty.com/kobikiya/2008/10/post-5cc4.html
この工夫をあれこれやって海外のフォーラムなど(TCI)で議論してもらうことがあります。
 色々ブログで騒いでいる内にだんだんと友達が増えるようで、実に楽しいんですが、この雨では今日の現場下見は諦め・・・ あ、SRTやヨーヨーなら雨でも問題なかったか(^^;)

投稿: 月光仮免 | 2008/10/24 09:40

 バカ、バカ、バカ、自分のバカー。
理科の教科書に載ってた「動滑車」の図を上下さかさまにして、天井(支点)固定ではなく滑車固定として考えれば、すぐに分かるじゃん。(その際、天井が人間)
(そうそう、動画の場合は枝が滑車になるんでした)

 バカ、バカ、おばかな私。
月光仮免さん、どうもありがとうございます。
ついでなのですが、DRTのブレークスヒッチの下は、各サイトを見てみると、いくらも空いていないのですが(ボディから近い)あれで不自由しないものなのでしょうか?
 つまり、その緊急下降したくなった時に、エイト環などの下降器をササッと入れられるのかな~、と。
えーと、つまりその・・・クルルキューっと、ウンコしたくなっちゃった時とか(お食事中の方ご免なさい)
もうヤケクソ、バカをさらして開き直りモードです。

 だんさん、どーもで~す。お待ちしておりましたよー。
私は、反DRTではありませんからねー。素人目にも分かり安いSRTを、基本テクとして考えた方がイイと思ったりしたものですから、他のメリットもこじつけてるんです。戻る事を知らない“香車”
フリクションヒッチを利用したオートブロック・ノットを「香車結び」と呼んだらどうかしら。

 DRTのみで行くにしても、アッセンダーは有った方が便利ですね。ハズレ止めのカラビナ(O型安全環なし)をお忘れなく。頭の穴の事ね。こんなところにも使いますから、カラビナは枚数が必要です。安全環付きばかりでは予算が・・・という方は、3枚だけ環付きにして、他はノーマルのゲートをテーピングで巻いて固定という手もあります。

> ロープの端っこが傷みますんで、この部分だけを別のロープで置き換えるやりかたがあります。 スプリットテールと呼びます。

 とても興味が湧いて来ました。ご教授ねがいたいところですが、長くなってしまうので、今回はこのへんでo(_ _)oペコッ

投稿: yama | 2008/10/24 21:29

yamaさんどーも。
アッセンダーはあれです。右足にフットアッセンダーを付けっぱなしです。
下降はフリクションヒッチをつまむだけでぴゅーっと降りていきますから、ディッセンダーをセットする間に地面についてしまいます。その際当然フリクションヒッチは熱を持ちますが、スプリットテイルには耐熱素材(400度までok)のロープを使っているので大丈夫なんだそうです。

投稿: だん | 2008/10/24 23:02

 お早いレスをありがとうございます、だんさん。
耐熱温度400度とは、そんな結構なマテリアルで出来た外皮があったなんて知りませんでした。
それなら、下りられそうですね。

下降時の摩擦熱はヤバイです。それを私が知ったのは小学生の時。1級下の子がチンコをやけどしてしまいました、体育館の綱登りで。
校庭の青竹登り(すでに竹ではなく鉄パイプになってました)のつもりで勢いよく下降したものですから、あとの祭りです。
これは、先生から知らされました。耐熱温度が高い外皮だったら良かったんですけどね。

 鋭くかつ詳細な「だんさんレポート」に期待しております。

 えーと、また参考になりそうなサイトをご紹介します。前は、すごくじゃらけたサイトでしたが、リニューアルしてまともなサイトになっていました。
http://www.rope-access.co.jp/srt_movie.html

投稿: yama | 2008/10/25 00:10

 プライベートな事ですが、欠けた歯が治りました。ただ今、工事完了。噛む噛むの不安解消です。

 ここのところ、アクセスが増えて、出来杉さんはお喜びでしょう。一方、私は不安になってきました。
テキトーな解説でも、コメントしておけば、ITMに参加された方々からご指摘があって正されるんじゃないかと期待していたのですが、だんさんと、無宿さんしかおみえにならないんだもん。

 私の登り方は、下記サイトにリンクされた登り方と、岩登りの登り方の組み合わせです。気球やタワーはやってません。
アーボリストさんの登り方や、作業体勢のとり方、枝や幹つまりカット部分の下ろし方に非常に興味を持っています。
http://vege1.kan.ynu.ac.jp/climbing/climbing.html

 支障木伐採は年間に数十日程度、内、アーボリスト的な特伐の様なカタチになるのは10日位ですね。下請けでやる場合は元請けさんの方式に従いますので。(私はこの方式は安全面でイマイチだと思っています。ロープ等の消耗品を次から次へと新品にして頂けるのは、ありがたいです)

 直請けの現場は、自分達のやり方で出来ます。
私が自己所有の道具で登るのをずっと見ていた若い班長が、ロープが消耗品である事に気付いて「yamaさん、ロープぐらいは組合に買ってもらいましょうよ」と言ってくれました。
私がどんなロープが必要で、どこで買えるかを説明すると、メモをとり、それで組合に申し入れてくれました。

 しかし、心待ちにしていたロープが手元に来た時、(-_-X)期待は完全に裏切られました。そりゃあ荷物を吊るロープだよー!!
組合の認識はそんなもんでした。慰安旅行で贅沢三昧するお金があるなら、仕事に使う道具にまわして欲しい、従業員(中の人々は職員と呼ばれます)は、みんなそう思っている事でしょう。

 私がロープを大切にする背景はもう一つ、ロッククライミングをやっていたからです。週末クライマーでも、ロープの消耗は激しく、とりつくルートによっては短期間で使用不可に陥ります。ルート工作で使用すると、更に短くなります。
(※ ロッククライマーのロープは伸びるロープ。アーボリストは伸びないロープ、ご注意を)

 月光仮免さんは、すべて道具は自前ですね。ご立派で頭が下がります。その上、並外れた向学心と探究心で短期間にスペシャリストにおなりです。時間とお金を相当つぎ込まれた事でしょう。尊敬であります。

 誰を信じていいのか分からないという読者様向けに、だんさんと、無宿さんの事もご紹介いたしましょう。
 だんさんは、アイデアマンで道具にも拘るもの静かな林産班の方です。特殊伐採もされている様です。私の様にテキトーな事を書いて、誰か訂正をお願い、なんて事はなさいません。信頼できる人です。ITMに参加されています。
 無宿さんは、工学や物理などの力学に造詣が深い元クライマー(山登り、ロッククライム共)です。伐採もされています。現象や状況を数値や数式で的確に示して下さり、とても勉強になります。やはりITMに参加されています。
 yamaは上述の通りです。危ない事が嫌いです。前コメの通り、グリグリとハンドアッセンダー、と2重に確保されているシステムにも外れ止めを推奨してしまう臆病者です。
だから、子供の頃の木登り遊び以来今まで、木から落ちた経験がありません。
ITMには参加できませんでした。あまり信用しない方がいいです。

投稿: yama | 2008/10/25 14:25

みなさん、コメントありがとうございます。

yamaさんのおっしゃる通り、コメントされる方は限られてますね。
僕も、それは感じてて「ITMの時、みんなあれほどメモとってたじゃん! それをちょっとでも出してみんなで共有できたらよりよくなるのにな〜」って。

やっぱりコメントって敷居の高い物なのかしら。

それでも、このITMの記事はよく読まれているようなので、今後アーボリストの仕事に興味を持った人の参考になるように、少しでも充実させて行きたいと思っています。

僕も後を追うのに必死で、スタートラインに立とうとしたら既に何十周も周回遅れって感じです(。>0<。)

投稿: でき杉 | 2008/10/25 22:03

yamaさん、このあたりで一段落ということのようなので、先刻ご存知のことかもしれませんがロープ製作会社が公開しているロープ強度データへのリンクを下にご紹介しておきます。
http://www.fiber-tokyorope.jp/load.html
また、ロープの保存状態について暴露耐候性などのデータが下のリンクにあります。
http://www.i-rope.jp/tips_03.html

長いことお付き合い頂き有難うございました。

投稿: 月光仮免 | 2008/10/26 22:35

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/93425/42872086

この記事へのトラックバック一覧です: 第9回林業Iターンミーティング(3):

« 第9回林業Iターンミーティング(2) | トップページ | 第9回林業Iターンミーティング(4) »