落としスギ
最近は高木(こうき)の中の下刈りをしてまして、つまり刈り払い機に笹刃をつけて仕事しているんですが、昨日笹刃を目立てする時に使う丸ヤスリを落としてしまいました。(´Д⊂グスン
ていうか、これでこの現場で二本目だったりしてさらに涙目。
笹刃の丸ヤスリって高いんだよね〜。
二本ともほぼ新品だったからホント涙です。。。
なにか抜本的な対策をとらないとと思ってます。
実行したらまたブログに書きますね。
っていうほどのものじゃないけど。
オレは腰袋に入れてて落としちゃったんだよな〜。
みんなどうしているんだろ?
んと、あとついでに全然関係ない事を書いておくと、今週末に吉野チェンソーアートスクール出張講習に出かけます。
同じ奈良県の十津川村での講習となります。
なんだか皆さんやる気満々のようなので、楽しみです!
「ウチでも出張講習やって!」という人がいましたら、事務局まで連絡して下さいね!→吉野チェーンソーアートスクール
| 固定リンク
「でき杉」カテゴリの記事
- Anker(アンカー)の体重計を買ってみた(2022.09.23)
- でき杉、ツイッター始めたってよ(2021.06.09)
- AliExpressでPayPal使えるじゃん!(2021.03.14)
- 原稿のお仕事(2021.01.01)
- コオロギせんべい(2020.05.17)
コメント
それはクヤシイ(# ゚Д゚) ですね。
私は、笹刈刃用のヤスリを紛失した事は殆どないです。
腰袋と燃料容器のクリアランスが、あんまり無いからでしょうか。背高ノッポになると抜け落ちやすくなりますから、いつも柄から抜いてはいますけどね。
チェーンソー用のヤスリは、幾度か紛失した事があります。腰袋からは、クサビ等を抜き差しするから、そのクリアランスが極小というわけにはいきませんので。
雨天では、その「目立て」が苦になりませんか。ヤスリが錆びない様に潤滑スプレーなどを吹き付けてらっしゃるかと思いますが、結局は錆びますよね。
また、切子がヤスリにまとわり付いて、切れが悪くなりますし(これは油でも水でも同じかな?)
そう考えますと、雨天時は岩石が多い現場なら、チップソーに変更した方が、ヤスリ代が浮きますよね。
ヤスリが長持ちせずに、すぐに光っちゃうヒトー。「はーい」(○゜ε゜○)ノ
カッティングポイントの回復を急ぎ杉。だから押し付け杉。なかなか戻せないと判断されたなら、スペア刈刃に交換なさった方が、年間のヤスリ代は小額で済むでしょう。
「荷物持ちたくない症候群」と「経費節約シンドローム」の戦いは果てしなく続くのでした。
現在、高いのは燃料代ですから、切れもしない刈刃で作業するのはタブーですよね。
人件費、燃料代、刈刃代、ヤスリ代、無駄を無くしても無理をすれば、それは長続きしないし・・・林業は意外と頭を使います。林業で食ってくのは大変なんだぞー。
「誰に言ってんの~?」(゚Д゚)
もちろん、お役所!
投稿: yama | 2008/09/25 00:16
yamaさんどうも! ますますね杉は子育てに忙しいので、コメントはゆっくり待ってて下さいね。
んで、ヤスリなんですが、僕は基本的にチップソー派なんです。
笹刃は条件の限られた現場でしか使いません。
雑木が多くて、岩がごろごろしてなくて、などなど。
わかりますよね!
なので、ヤスリに関して基本的に不用心だったんです。
一応気をつけていたんですが、混みまくった雑木と格闘しているうちになくなってました。。。
話し変わりますが、
ヤスリにスプレーなんてしたことなかったです!
錆び止めか〜。意識した事なかったもので。
こりゃいい事聞いた。
ヤスリを落とさない対策や目立てについて今度まとめますので、その時はまたコメントよろしくおねがいします!!
投稿: でき杉 | 2008/09/25 17:39
> 僕は基本的にチップソー派なんです。
ですよね~。I think so. チップが主流となっている今、(山林用は除外ョ)刈刃の価格は笹の方が高いでしょう。
目立て所要時間のアベレージを5分として、一日8回目立てをすると、小計40分。
持ち帰って自宅目立てが20分。概算で合計、一日60分の目立て時間となります。
チップソーは自宅でグラインダーを使い、チャッチャッチャッ・・・・で済みますから、この1/6位で目立て可能じゃないですか。現場によって、この時間は半分にも倍にもなりますが、いずれにしましても、目立て時間の点では、チップが有利です。
目立て直後に軽く石に刃を当てても、その切れ味が「こんなんじゃ刈ってられん」というレベルでなければ、そのまま次の休憩時間まで我慢して作業を続けてしまわれる方々は多いと思います。
これは、想像以上に燃費と疲労に影響していると、私は考えてます。
研ぎたてなら、チップより笹ですが、刃頂が落ちれば確実に笹はチップに劣ります。
現場に石が多ければチップではなく、一歩進んで石が多少あればチップとお考え頂いた方がベターなんじゃないかと、余計なお世話ですが、思うところでございます。
(刃頂が落ちると、回転数を下げた方が切れます。刃頂が落ちても刈り続けたい方はトモエ、つまり歯数が少ないタイプをチョイスした方がベター。ザツ木は切れませんが)
んでもって、出来杉さんに賛成(´▽`)/
ポチッとね。_/\( ^ω^ )
投稿: yama | 2008/09/25 23:42
yamaさんもチップ派でしたか。
笹を使っていて火花が散った時は、「アー」って天を仰ぎますもの。
僕はなるべく休憩まで粘るタイプですが、切れ味が劣ると最初の切れ味が分かるだけに余計疲れます。
チップソーの目立ては工夫されてますか?
僕は草刈りようのヤツは普通に、山林用のヤツは上刃や横刃に角度が付いているので、それにあわせて研いでいます。(ま、上しか研がないですが)
もちろんグラインダです。
投稿: でき杉 | 2008/09/26 11:44
> 僕は草刈りようのヤツは普通に、山林用のヤツは上刃や横刃に角度が付いているので、それにあわせて研いでいます。(ま、上しか研がないですが)
普通には・・・“面に対して直角”にですね。一応、私もその様にしています。草刈は、尖っていて、逃げ角が出来てさえいれば何でもイイみたいです。
笹刈刃などは、オモテウラを返すのが面倒ですから、丸棒ヤスリで全歯を裏面から研いでも十分切れます。
「刈刃の径が小さくなり杉だー!yama何か呉れ~」と言われて、この研ぎ方をした笹刈刃をあげたら「ナンだコレ?」と言われましたが、ホント、草だけ刈る分には支障は無いです。
山林用は・・・上から見て、凸が上鋭角、ツライチが下鋭角にはなっていますが、“しないよりは、した方がマシ”程度に考えていいのではないでしょうか。
私は、山林用チップソー自体の使用を止めてしまいました。台金よりチップの方が厚いのは当然ですし、コストパフォーマンスを考えると、お得じゃない気がいたします。
もちろん、笹刈刃でザツ木(潅木)を切る様な作業(つまり除伐)では、一旦グラインダで直角に目立てした後、アサリを出して、最後に平ヤスリで1時7時方向-11時5時方向に振り分けはしていますよ。
上しか研がない・・・スクイ面は通常は研がないですね、私も。
けれど、中には、幸運な“刈刃ちゃん”がおりまして、チップが飛ばずに命をグングン伸ばして来るんですね。すると、私は「ナナメ埋め込み」派ですから、タングステンカーバイトのチップが台金にもぐり込んだ様になってしまうのです。(上だけを何回も磨り落としているのだから当たり前)
それで、そんな時は、スクイ面も研ぎますね。
「この幸せ者!いよっ、ありがてぇゼー」と一声かける事は言うまでもありません。
作業中に「マムシ」を切ってしまった時は、「あ~~~~っ」と叫びながらも、焼いて食うべきかどうか迷います。青大将は切った事はありませんが、子供の頃、それをオモチャにしてして遊んだ経験から、匂いがきついんだろうなぁ、と想像しています。┐(´-`)┌
オバタさんのところでは、現在でも鋸刃をお使いになられてますかー!?
80枚もある歯をどうやってお揃えになるのかウンチクをお聞かせ頂きたいで~す。
投稿: yama | 2008/09/26 23:50
yamaさん、ありがと〜!!
勉強になります!
僕らのところでは草刈りの時に笹刃のアサリを出す場合、片方だけにしてます。
こうすると、切りかすの飛散が少ないからだそうです。
僕は草刈りはチップソーだから試したことないんですけど。
チップの研ぎ方はやっぱりおなじですね。
埋め込みチップがもぐり込むところのくだり、よ〜くわかります!!
僕もまったく同じ事してますもん。
山林用使わないですか?
僕は「除伐」でもチップを使う事があるので、こんな時は山林用ですね。
やっぱり切れ味が違うので。
高いけど〜。
マムシと言えば、おとといまさに下刈り中にマムシが出て来て、機械でパンっと切るかどうか迷いまして、かわいそうだな〜と思いながらもやっぱり「ごめん!」と頭を飛ばしました。
なかなか手頃なサイズだったのですが、仕事が急いていたためそのままでした。
>笹刈刃でザツ木(潅木)を切る様な作業(つまり除伐)では、一旦グラインダで直角に目立てした後、アサリを出して、最後に平ヤスリで1時7時方向-11時5時方向に振り分けはしていますよ。
どういう目立てですか? 直角? 振り分け?
もし良かったらお時間ある時に見せてもらえませんか?(メールで)
オバタさん、見てるかな〜。
投稿: でき杉 | 2008/09/27 19:52
yamaさん、でき杉さん、こんばんは。
僕らは基本的に草刈りは笹刈刃、潅木などの除伐は鋸刃(丸鋸刃)を使用します。ってゆうか実はチップを使ったことが無いんですよ。
理由は組合に無いから(笑)。支給なんですよ、刈刃も。
確かに、石がゴロゴロしているような現場ではチップを使ってみたいと思うこともあります。
こういう現場で、草で地面が見えない時はどうしてもやや高刈りになってしいますね。
幸い、刈高に関してはあまりうるさく言われないんですよ。
大事なのはそろえる事かな。見栄えがいいので。
鋸刃の目立ては大変です。
モロに石を叩くと、その日は直せないこともあります。
なので2枚以上は最低必要です。
ダメージが軽いときは上目を押す(擦る)だけで応急処置します。
各刃の高さが揃っていることが大切ですが、僕は刈刃が包まれている厚紙の裏に印刷してある「目立て直し用分割図」の円にあててチェックするくらいです。(結構頻繁にやります)
ノコギリの目立てのように、グラインダーにセットしてぐるっと一周揃えて削ったこともありましたが、後が大変すぎたのでそれ以来したことはありません。
アサリはかなり少なめです。そのほうが切れると思うから。
木の重心の逆から刃を入れることで、切り口は勝手に開いていきますから問題ないです。
>80枚もある歯をどうやってお揃えになるのかウンチクをお聞かせ頂きたいで~す。
80枚の鋸刃を使っているのは今は僕と、もう一人(11月号の新知識に登場予定の先輩)だけです。
あとの人は、60枚か研ぐのが大変で鋸刃の使用をやめてしまったか、です。
実は僕も研いでいる時間の長さが無駄に思えて、なるべく鋸刃を使わずに出来ないものかと、笹刃の目立てを工夫したり色々考えたんですけど、チーッと吸い込まれていくようなあの切れ味を知ってしまうと…。
ここぞという時はやはり鋸刃をセットします。
これからも僕は鋸刃の使用にはこだわっていきたいですね。
でもやっぱりチップも使ってみたい…。
投稿: オバタ | 2008/09/27 23:26
お礼には及びませんでござんす。(いつの時代の言葉だ!?)
「てやんでぃ!二人で盛り上がってぃっ、メールたぁコノォ」
と仰られても困るので“おさらい”を兼ねまして「ていねい解説」してみますネ。
・刃頂(はちょう)= 刃先のトンガリの事
・スクイ面= 刃先の下側(フロント側)
・逃げ面= 刃上面、つまり刃頂から後ろのスロープ
・刃底(はてい)= 刈刃の谷の部分
・なげし角= スクイ面のスクイ角は丸棒ヤスリの深さで決まります。「なげし角」はヤスリの角度で決まる方を指します(これで分かるかなぁ?)
・刃頂傾斜角= 逃げ角を作る為に、平ヤスリで逃げ面を研ぎますが、同時にヤスリを傾けて、この刃頂傾斜角を出している筈です(これで分かるかなぁ?)
・アサリ= 刃を一枚おきに上下に反らせ、鋸道が「台金厚さ」より広くなる様にする事。つまり、摩擦抵抗を減らす工夫。
う~ん、長なった~(´ρ`)フウッ
で、ご質問の回答は、出来杉さんの「先コメ」の通りです。
> 山林用のヤツは上刃や横刃に角度が付いているので、それにあわせて研いでいます。
山林用は、刃を立てて見た時に、左右に振り分けされたチップは、それに合わせて上刃(逃げ面)に角度が付けられていますよね。
笹刈刃でも同様にしてあげているという事なんです。
焼きが入ると厄介ですから、最後までグラインダで研いで仕上げてしまう、という事を私はしません。平ヤスリで仕上げるなら、グラインダで角度を付けなくてもイイだろう、という訳で、全部の刃を同じに研いじゃうんです。だから直角。
ちなみに、横刃(チップのサイド)を研いで、外周側が厚く中心側が薄く出来れば、それがベストですねー(アサリと同じ効果)
ウチの周りでは、初めからこうなっているチップソーを置いてるお店は・・・・見つかりませんでした。
「切りかすの飛散」ですね。アサリを出すと、上下で切っている事になりますから、カスができちゃいます。チップも厚みがあるので、カスができちゃいます。鎌刈りでは、カスは出来ません。カミソリ(髭剃り)みたいに2枚刃の鎌を作り、それで刈れば、カスができます。
昔、某組合のお偉いさんが来訪し「チップはカスが目に飛び込むので危険、安全の為に片アサリの笹を使うべし」と言い残して帰っていきました。
ヒネクレモノの私は「ゴーグルを着用してなのが見え見えだぁ~」と思いました。
その後、事務所から、チップは使用禁止と県からお達しがあった、と言われました。
ヒネクレモノの私は、県に聞いちゃいました。すると
「ちゃんと刈刃点検して、保護具を着用して使用すればチップでも笹でもかまいませんけいど」と、返答が・・・・
なんだったんだぁ~\(*`∧´)/
カス飛びまくりのコードカッターが、販売禁止にならないんですから、カスの問題じゃないでしょう。保護具第一!安全第一!
(でも、アサリとなげし角は、カスに影響しますよ。yama 話 なげーし(;ω;)キターーーッやっぱりそこに来ましたか。完読おつかれさまでした)
投稿: yama | 2008/09/27 23:42
オバタさんありがとうございます。
やっぱり80丁で頑張ってらしたんですね。“まめ”です、真面目です、脱帽です。
(長々とコメント書いてて、タイミングがずれてしまいました)
「い」もずれました。なのが→ないのが けいど→けど
投稿: yama | 2008/09/28 00:04
オバタさん、し、し、支給!( Д) ゚ ゚
なんちゅう、寛大な組合でしょう。
僕たちは燃料だけかな〜、あとの道具類は自分持ち。
ノコ歯はこちらでは使っている人を見た事がないです。
チーと切れるんですね。
体感してみたい。
笹でもうまく研ぐと勝手に刃が進んでいくけど、そんな感じかしら。
チップは僕は普段ホームセンターの2枚で1000円前後のやつ使ってますよ。
河原を刈ったり、公園の草刈りなんかはこれで十分です。
5年生くらいまでの下刈りは僕らは鎌で刈ってます。
ITM来ますか?
またそのとき、いろいろ教えて下さいね!
投稿: でき杉 | 2008/10/01 07:48
yamaさん、すげーよく分かりました!
んと、このブログは「チェンソーの目立て」での検索が多いのは右下の結果を見ても明らかですけど、これに笹やチップなど刈払機の目立ても増やしたいと思ってます。
需要はあると思うんですよ。
ググッてもあまりでてこないし。
ITMでも取材をしてからまとめたいと思っています。
その時にyamaさんのコメントもぜひ使わせて下さい!
ご協力お願いします。
で、話変わって下刈り時のゴーグルですが、これプロでしてない人いるんですか?!
いや、もう僕なんかしてなかったら怖くて怖くて。
僕は使うのは編み眼鏡ですけど、どんな現場でもかならずしますけどね〜。
投稿: でき杉 | 2008/10/01 08:02
>僕たちは燃料だけかな〜、あとの道具類は自分持ち。
その方が良いと思うこともよくあります。(それなりの手当てなり、給料なりがもらえての話ですが)
>笹でもうまく研ぐと勝手に刃が進んでいくけど、そんな感じかしら。
なんと言いますか、刃の枚数が多いだけにスムーズなんですよ。振動がホントに少ないです。
ITMは実は行けるか流動的だったんですが、今日行けることになりました!(あ、昨日になってしまった)
>またそのとき、いろいろ教えて下さいね!
イヤイヤ、それは僕のセリフです。
よろしくお願いしますね。(笑)
投稿: オバタ | 2008/10/03 00:12
おー! ITM楽しみです!!
そっか刃の数が多いと振動が少ないのか〜。
投稿: でき杉 | 2008/10/03 20:34
ワーーーン、ワ~~ン。ワワ~ン
(族じゃないです)・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。
食事してたら歯が欠けちゃったyo~
上下2本。目立てじゃ治んないだろうなぁ。
刃の数が多い事のメリットは、竹挽き鋸や、竹挽きソーチェーンのメリットに近いでしょうね。
笹刈刃でスムースにザツ木を伐りたいのでしたら、スクイ角をなるべく小さめ(中心線になるべく直角)にすると良いでしょう。
尚、刃数が40枚を超えるチップソーでザツ木を伐るのは、お止めになった方がいいと思います。
刃底のスクイ面側にクラックが入りやすいからです。
同刈刃では、原則禁止の「ぶっつけ切り」は絶対禁止。「自社規格」などと称して、硬めの鋼材を台金に使用している刈刃は、たちまちクラックが入ります。
ついでに、チップソーについて申し上げるなら
「縦埋め込み」はチップが飛びやすい
「大型チップ」は目立てに時間がかかる
「突き出しチップ」もチップが飛びやすい
「フチ上げ(お皿みたいな形)」は使った事はありませんが、平板ならば石に直撃する衝突パターンでも、下から突き上げをくらった様に衝撃力がかかるので、一層チップが飛びやすくなると予想しています。(突き上げに弱いのよね~)
この対策として「溝入りチップ」というのも有りますが、アレは大概は「縦埋め込み」でしょう。
昔、マキタから、下側だけデカくしたチップを(凸型になってるんです)採用した刈刃が出てましたけど、フトコロに寒風が吹いていたので買わず仕舞い。以来、その製品を目にした事がありません。
お使いになった方、情報をお待ちしてま~す。
チップソーでザツ木を伐るなら、下側の刃にしっかりと、ピン角になるまでダイヤモンドシャープナーをかけてやる事だと思いますよ。
それと、オバタさんが仰る通りに、開く側から伐る事。
へえっ?アサリ出しちゃうんですか。大きな声では言えませんが、やってみれ歯~。
さあ、歯医者さんに予約入れようっと
投稿: yama | 2008/10/03 21:57
間違えました、申し訳ありません。
(中心線になるべく直角)→(刃頂線になるべく直角)でした。
草が柔らかいなら、フック型の方が刈り易いのは、皆さんご承知の通りですが、対象が木だと、それじゃキビシイんですよね。
この目立てだと刃高が低くなり、アサリが出しにくいという事でしたら、一回り太いヤスリをお使いになられるとよろしい様です。
私のコメントは、どこかしら間違っている可能性がありますので、ご注意&ご指摘をよろしくお願いします。
投稿: yama | 2008/10/04 19:52
yamaさん、情報満載のコメントありがとう!
歯がかけちゃうなんてそんなことあるんですね〜。
上下二本なんて参りますね。。。
で、笹刃はたしかにyamaさんの言う通りですね。
ツムラの刃は最初すごいフックでちょんがっているので、これが正しい刃の付け方だと最初思ってました。
あれは草(笹)を刈るためですね。
ちなみにヤスリは8mm使ってます。
チップの形状ですが、さすが!
僕なんて縦とナナメ埋め込みくらいしか意識した事なかったです。
大型とか高いんで。
でもチップソーホント安くなりましたよね〜。
この記事は結構多くの人が見ているようですから、思うことがあったら誰でもいつでもいいので、コメント欲しいですね!
投稿: でき杉 | 2008/10/06 20:16
キマルの笹刃目立て装置をGooglでキマル目立て装置で検索してください。
動画にて、笹刃の目立ての様子を配信していますので御覧下さい。
不明な事がありましたらコメント下さい。
目立てを行っている笹刃はチップソーのチップが落ちた刃の再利用です。
軽くて、コストが掛からずありがたいです。
引き続き、目立て情報を発信いたしたく思います。
投稿: キマル | 2010/03/18 08:11
キマルさん、情報ありがとうございます。
早速みてみますね!
投稿: でき杉 | 2010/03/19 17:49
> この記事は結構多くの人が見ているようですから、思うことがあったら誰でもいつでもいいので、コメント欲しいですね!
欲しいんですね。 私なんかでよろしければ(;´Д`A
人気記事みたいですし、旬な話題ですから、何か書きますかねぇ
(私は「あせも」がひどくて、皮膚が荒れ放題。掻きすぎなんだよぉぉぉぉ・・・・・・
で、薬用ベビーパウダーの塗りズギで、腕がバカ殿の顔みたいに白くなってます)
刈刃をホムセンで見て来ました。チップソーは498円が最安商品。笹刈刃・鋸刃は690円が最安商品でした。
やはり、需要があるものは大量生産の自動加工ラインにのっているので安価です。鋸刃は需要が少ないので、工員さんが加工してるんじゃないかしら。そう考えると安価すぎて気の毒な気もして来ますね。
私が主に使っているメーカーのものは、価格改定されていて、今では500円では買えません。
タングステンカーバイトチップと一口に申しましても、100%ではありません。つなぎとなる他の金属も混じっています。
ピン角に目立てしても、それが長持ちするチップソーと、長持ちしないものがあります。お気づきでしょう。
硬度が低いものは、目立てがしやすいという考え方もありますから、その辺はお好みでどうぞ。
でも、チップが割れやすいとか、ロー付け部分からはがれやすいというのは、パスしたいですねー。
あんまり安いのはパス?ソレもソーですねー。
チップソーの特許・実用新案の出願数はかなり多いです。木工用のチップソーは更に多いです。
中国の追随を許すな!一歩も二歩も先を行くんだー!ということなのでしょうか。業界も必死ですね。林業も見習わなくっちゃですよ。
日本の林業が隆盛を極めていた頃、林業経営者に経営能力は必要なかったと思います。誰がやっても上手くいっちゃうから。
それは、異常に高い材価、異常に低い人件費に支えられていたからですよね。
この時点で海外の先進国の林業に目を向けなかった事が、現在の林業を低迷期に追い込んだ最大の原因だと思います。
当時の日本の異常さに気付き、材価が暴落する可能性がある、人件費が高騰する可能性があると判断すれば、出しの悪い峰の方までは植林しなかっただろうし、日本の急峻な地形に対処できうる機械の開発にも、昔からチカラが入っていたはずです。
植林した後でも、その手入れの為の作業道を開設しておけば、将来の出しにも活かせるはずだと、道づくりに精を出してしかるべきですよね。
聞けば昔は、山泊まりまでして造林作業をしていたとの事。交通手段が徒歩しかないから仕方ないのかもしれませんが、やりスギですよね~。
後手後手に回っちゃったのが良くなかったネー。やる時には、しっかりやらんとネー。
でも、木材資源はタップリ有ります。有る者勝ち、有る国勝ちの時代は、そのうちにやって来るでしょう。そのうち、っていつ?私にはわかりませ~んスタコラサッサ~。
話題が飛びスギ?
あれ、だってタイトルにそう書いてないですか?うわーっ、よく見たら「落としスギ」でした。
次回は、何か刈払い関係の事にしぼりますよ、
ゴメンナサーイm(_)m
投稿: yama | 2010/07/28 23:59
やー、さすがyamaさんのコメントです(*゚▽゚)ノ
チップソー安くなりましたよね〜。
仕事始めた頃の半額くらいです。
でも、また最近ちょっと変化してきたみたいですね。
>チップソーの特許・実用新案の出願数はかなり多いです。
そうなんですか。
チップの形や、付け方やいろいろと企業秘密があるんでしょうね。
>業界も必死ですね。林業も見習わなくっちゃですよ。
林業が盛り上がっていた頃は、大学なんかの研究機関から意欲的な論文が上がってきてたみたいですが、最近はそれほどでもないようで。
農業だと農家のおっちゃんがいろいろ工夫しているのを見たりしますが、林業、漁業ではあんまり聞かないですね。
情報が表にでてこないのか、それとも工夫自体が難しいのか。
それでも、最近は変化しなければならないという全体の意識を感じてます。
出来杉計画もその流れにのれたら良いなあとおもっております。
>でも、木材資源はタップリ有ります。有る者勝ち、有る国勝ちの時代は、そのうちにやって来るでしょう。
これは間違いないわけですからね!
投稿: でき杉 | 2010/07/29 08:54
まいどドーモです(*゚▽゚)ノ
生意気なコメントを投じてしまいました。林業ブログですからね。
刈払機関連の記事にも、こんな内容のコメントが有った方が面白いでしょう。
農業、造園業、土建業と色々な職業の方々に、林業に関心をお持ちいただければイイな~と思っています。
さて、笹刈刃の目立ては、切れる切れないの理屈が分らないと、そして、目立てのコツが身に付いてこないと、苦になって仕方がありませんよね。
やがて、それが出来る様になり始めると、嬉しくって「笹刃は面白いぜー。刈刃は笹刃に限る!」とハマってしまう方が大勢います。
「ヤバ、ヤバイよコレ。俺はもうチップには戻れねー」
その思い込みはヤバイですーっ(゚Д゚)
“目立て屋さん”になるワケじゃありませんからね。プロは生産性、能率、コストを考えてこそプロでしょう。
では、私がチップソーに換装してしまう場面をご紹介してみます。
・石を頻繁にヒットしそうな現場。
・土の中に刃を突っ込みそうになる現場。
・防火帯や自衛隊基地など、刈高指定の現場で、しかも、それが低い時。
・茎がはっきりと分る草が多い現場で、しかも、それらが枯れている時。
・雨天の時(ヤスリがモッタイナイから)
・竹伐りの現場
こんなところでしょうか。思いつくままに書いてみましたので‘抜け’があるかも知れません。あしからず。
ちなみに、雨天で作業すると、刈刃がキレイになりますよね。キレイな方が良いですよ。あの緑がかったブラックコーティングは、抵抗になりますから(under25ccユーザーならではのコメント)
あとですね、笹刈刃にハマル要因として、アサリの魅力があります。
「アサリは全開。出せば出すほど切れるんですーっ!」
と、おっしゃる方々もいます。ホントだよ~
でも、使ってるうちに戻っちゃうのよねー。で、また出す。また戻る。また出す。また戻る。マタ出す。タマ戻る。股出す(おっとしまった~)
次第にそこが弱くなっていきます。それで、衝撃を受けた時に、歯が旅立って行かれます
そんなに股出しされたんじゃ、歯だって嫌になっちゃいますよねー
出すのは結構ですが、適度に出したいものです。
一応、お約束どおり、刈払いに絞ってみました。
「yamaが下品だという事だけは、よ~く分った」って言われると困るな~
投稿: yama | 2010/07/29 22:52
yamaさん節全開ですな〜(*≧m≦*)
「緑がかったブラックコーティング」で思わず( ̄ー ̄)ニヤリとした人は多いでしょう。
ホント雨の日や朝露の時は、汚れた歯を持って行きたくなります。
僕は林業の人がチップソーなんかまず使わないという人が多くて、びっくりしたんですよ。
僕の中では普段はチップソーで現場によっては笹刃という使い方だったので。
yamaさんが挙げてくれたようにチップソーの方が適応できる現場が多いと思うのですが。
灌木を切りまくるような現場以外はたいていいけますよね〜
アサリはなんか広げた方が切れるような気がするんですよね。
僕は仕事を始めた頃、ノコギリでそれをやりまして、でも良くきれるどころか、抵抗になっている感じがあったので、それ以来あまり広げてないんです。
やっぱり何事も経験ですね〜
というわけで、『道具と技vol.3』が刈払機特集なので、各地の現場人がどのようにしているのかが、非常に楽しみだったりします。
投稿: でき杉 | 2010/07/31 21:48
チップソーから笹刃を使い始めた新人オヤジですい。
先日上下にアサリ分けした笹刃で、草刈をしたところ
切りカスが顔にあたり大変でした。
顔への飛散を少なくするには片アサリの方向は上下どちらが有効でしょうか?ご教授頂けませんか。
投稿: 飛び込み | 2011/11/09 08:32
飛び込みさん、はじめまして。
そーですね、ずばり草刈り程度ならアサリをつけないってのはどうでしょう!
僕は草刈りのときはアサリはつけず、さらに刃は交互ではなくすべて下向きに擦り直してます。
また、質問の答えにはなりませんが、飛散防止カバーをつけるのが一番の対策になると思います。
投稿: でき杉 | 2011/11/09 17:56
早速のご回答ありがとうございます。
1.アサリ無しの下片刃でやってみます。
2.飛散防止カバー(通常のカバー)をつけてみましたが
ほとんど改善しませんでした。
顔への飛散対策として、メッシュのフルフェースを準備しています。
(未だ使っていません、この週末に使ってみます)
ありがとうございました。
今後もお尋ねするかもしれまんせんが宜しくお願いします。
投稿: 飛び込み | 2011/11/10 07:28
飛び込みさん、少しでも参考になればと思います。
カバーは当たり前ですが、刃に近いところにつけると効果があると思います。
あまり近すぎると刈りづらくなるので、そのバランスが難しいですが。
また、何かありましたら気軽に聞いてください。
投稿: でき杉 | 2011/11/10 21:52