伐倒の技術
この土日吉野チェンソーアートスクールの講習がありました。
スクールの参加者はそのほとんどがチェンソーを初めて使う人で、経験者はほとんどいないです。
ましてや山仕事をしている人は本当に少ない。
余裕がないんでしょうね。
僕も山仕事をしながらのチェンソーアートは本当に大変ですから。
そんななか日曜日に和歌山からCさんが参加してくれました。
もちろん山いきさんです。
Cさんと間伐の話をしていたんですが、僕から見て「ちょっと危険だな」と思うやり方があったので、別の伐り方を二人でいろいろ話したんですね。
伐倒の技術っていうと、受口を作って追い入れて倒すっていうことばっかりなんですよね。
現場でよく使う技術、便利な技術がまったく教えられていない。
なんででしょうね〜。
「伐木造木のチェンソーワーク」(右サイドバーの「出来杉店!」にあります)っていういい本もあるけど、やっぱり使える技術がきちんと広まらないと、なかなか林業も魅力のある仕事にならないよな〜、って思ったりして。
いま、四万十方式の作業道の本を読んでるけど、この本はなかなか面白いです。
(読み終えたら紹介しますね!)
ってなにを書いてるか分からなくなりましたが、僕自身山の技術に飢えてるって感じなんです、はい。
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コメント
これならできる・・・ ですか?
投稿: 突然のM | 2008/03/18 08:53
突然のMさん、そうです。
農文協がこれを出すのはなかなかの英断ではないかと。
売れる売れないはあまり関係ないのかしら。
投稿: でき杉 | 2008/03/18 22:02