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2007/10/10

目立ては深い2

んと、昨日の記事で間違いが。
細かい事だけど、オレゴン社の25APはセミチゼルじゃなくてマイクロチゼルですね。
どう違うのかというと、よくわからなかったりするんですが。

07/10/11追加
適当な事書いてすみません。
セミチゼルはカッティングコーナー(CC)が丸みを帯びており、マイクロチゼルはCCがより角張っています。(丸みが少ない)
丸みが少ない方が隅までカットするので、よく切れるチェンというわけです。

んと、結局チェーンソーの目立てで大事なのは、切削角なわけです。
この切削角55度(逃げ角を含めて60度。んと、書かないけどわかるよね)をつくるために上刃を30度に目立てしたり、横刃を85度にしたりするわけだ。
だから○○目立て角っていうんだよね。

55度というのは刃物が切れる角度なんですって。
んで、この切削角55度というのを保つために、チェンが減ってきたら下に彫り込んで行ったり、径の小さいヤスリを使ったりすると。


あと、手元を10度下げるというやつなんだけど、これチゼル刃でも下げるんですね。
10度さげても横刃目立て角は60度ということで、これはん〜と。。。
上刃目立て角25度というのは関係ないし。ん?ないよね。

頭が煮えてきた。
ギブ。

あと、手元を下げると、昨日の記事のコメント(目立てに興味ある人は読んでね)の通り、たしかに角度をつけると切削角が微妙に違ってきますね。

この10度下げるというのも目立ての一つのポイントでしょうね。
この辺もまたゆっくり考えてみようと思います。



なんだか頭がにえにえになってきたので、コレにて終了。
目立てって面白いね!

banner_03_thumb僕と同じく頭が煮えた人はクリックを。

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林業(チェーンソーの目立て)」カテゴリの記事

コメント

みなさんこんばんは。
僕もソーチェンのタイプによる角度の違い、横刃と上刃の関係に日々悩んでるクチです。
現時点での僕のイメージでは、材の繊維を切断していくには横刃の働きが非常に重要なんではないか、ということです。
横刃の無い鉋は木の繊維方向に削ることがメインですよね。
横刃が立っている形状のチゼルが最もよく切れるのはそのためではないかと。
想像ですが、マイクロチゼルは横刃が上刃よりわずかに先に切っていき、チゼルでは上刃と横刃がほぼ同時に切っていくのが理想なのではないかと思っています。そのためにそれぞれの角度が決められているのではないでしょうか。
横刃の角度が立っているほど丸ヤスリを水平にあてるとフックになってしまうので10度下げる、とゆうふうに僕は理解しています。
まだまだ研究中ですが・・・

投稿: オバタ | 2007/10/11 00:23

オバタさんすばらしいです。
核心に迫っている。と、思います。
僕もそういう理解でいます。まぁ僕が真実をすべて知っているわけではないけれど。

横挽きの場合、
先に横刃で繊維を切断してから上刃でこそげ取るのが正しい。
フックだと上刃が繊維の隙間に食い込んで抵抗を受けて切れにくくなる。パワーがあれば無理矢理引きちぎるので、よく切れる「ような気が」する。

縦挽きの場合、
繊維を切断するのは上刃なので、フック気味の方が切れるはず。(これは想像)

チゼルはそう、ほぼ同時で先が鋭いので抵抗が少なく、斜め切りもよく切れます。

投稿: だん | 2007/10/11 22:08

 こんばんは~!

> 55度というのは刃物が切れる角度なんですって。

この角度が黄金律みたいに言われてますねぇ。掘削機械もこの角度だったかナ~と思います。切れ止むまでの時間(つまり「持ち」)、と切削効率・抵抗などで決まったんでしょうね。

> 横刃の無い鉋は木の繊維方向に削ることがメインですよね。

はい、確かに「柱」はそうなんですが「板」の横削りは結構やりますね。荒削りで一気に削り落としたい時に有効な方法です。この削り方の方が楽なんですわ。ちなみにタテ刃の鉋もありますよ。台の直しによく使われます。

 チェーンソー講習を受講された際に、講師が巨大なカッターの模型を、会場に持ち込まれてませんでしたか?皆さん。 アレを観察するとなんとなく分かる様な感じ。
自分で粘土か何かで、大きなカッタ模型を作ってみると分かり易いのではないでしょうか。角丸刃で(蝉&舞黒)手元を下げない状態が「こりゃマズイだろー」とお気づきになると思います。

 それと角丸刃は丸みがついてない側から見ると上刃は切削角60度ですよね。そして、丸みと上刃のとり合いは85度ですが、丸みとフラットな横刃部分とのとり合いは何度になっていますでしょうか? ついでに、丸みは横刃の一部、それとも上場の一部?

 身近にあるモノで最も良く切れるモノは、ガラスの破片だと思います。これで竹を削る時、その切削角は90度以上なんですが、よく削れるんですよね。ディプス(鉋で言うところの台)が無いから当然そうなるんですけどね。あっ、これ完全に余談ですね。台無し~ぃ!!

> 頭が煮えてきた。

どうです、でき杉さん。yamaが薪をくべましたから沸騰寸前でしょう。

投稿: yama | 2007/10/11 23:54

オバタさん、登場待ってました!
だんさん、いつもありがとう!

こういうみんなのやり取りをもっと多くの目立てに迷っている人たちに読んでもらいたいですね!


去年のITMで目立ての話をいろいろしたけど、さすがはオバタさん。
一年でしっかり解決されてますね。


僕はチゼルを使った事がないんですよ。
ちなみに見た事もない。
だからフックになるというのが、理屈で分かっても実感出来ないんですよね〜。


>横刃の角度が立っているほど丸ヤスリを水平にあてるとフックになってしまうので10度下げる、とゆうふうに僕は理解しています。

オレゴンのセミチゼル(CPが丸みを帯びている)は水平に研ぎます。
マイクロとチゼルは10度下げるわけで、その理解は正しいと僕も思います。


チゼルが良く切れるという事について、永戸さんの著書にありますので、それも後日記事にしようと思います。


いや〜、目立ては深くてたのしいですね!

投稿: でき杉 | 2007/10/11 23:59

最近は目立てが楽しくてチェ-ンがどんどん減っていきます。もったいないなーと思っているんですけど。
研いだ直後の試し切りがちょっとドキドキなんですが、毎回微妙に違うんですよねー、切れ味が。ヨシ!と思ってもアレー?ってな切れ味だったり、とりあえずって時にシュルシュルーってよく切れたり。その都度下げたり上げたり持ち方変えたり・・・。本当に奥が深いなーって思います。
だから楽しいんですね、きっと。

投稿: オバタ | 2007/10/13 01:34

 ごめんなさ~い! 11日の私のコメントには間違いがあります。(一部上場だけじゃないよ)
訂正・・・・・・・・・・せんとこ。わかりますよね。

 オバタさん、それでOKです。チェーンがもったいない様では目立ては極められません。リベットの締まりが甘くなったチェーンや、ドライブリンクが磨り減ったチェーンや、磨耗したり開いたりしたバーでは本来の切れ味は確かめられませんから。
整然と一糸乱れず走行しているわけではないんですよチェーンは。踊りながら(暴れながら)走っているので、対象物にあたる時の角度なんていいかげんもいいとこです。
だから、よりピシッとしたチェーンで手応えを感じとるのが一番です。

 でき杉さん、メール送っておきましたよ。

投稿: yama | 2007/10/13 18:21

オバタさん、その気持ちよーくわかります。
一緒に極めて行きましょうね!

yamaさん、メール受け取ってます。
たしかにチェンの張りも大切ですね!

チェンソーは深いなあ。

投稿: でき杉 | 2007/10/13 21:23

 『切れる』という事を私なりに考えてみました。
※ココがキモ) 刃が切れるのと木が切れるのとは異なる。(切れる刃が出来ている事と、実際に鋸断出来るのとは異なる)

 つまり、対象物を捕えて食いつき(力が逃げずに)、その繊維を引き剥がしたり、せん断させたりする変形を生じさせて(弾性変形じゃダメ)、しかもそれが連続して起こっていていてこそ『木が切れる』となるのだと思います。
一方、刃がつぶれていなければ、一応『刃が切れる』という事になります。

 yama的には、フックだろうとバックスロープだろうと、とりあえず切れる刃です。
バックスロープ型はスクイ角がマイナスですから食いついていかない為、木が切れるとは言いがたい。また、フック型は角丸刃においては、形状損失(※私の造語で失礼します)が生じるのでキレイに切れない。・・・と、こんな感じです。
尚、角刃(チゼル)は形状損失が、生じにくい刃なので、フックにしてしまっても、影響が少ないのだと思っています。

 そして、目立て角を決定づけるのは、上刃・横刃のスクイ角だと思われます。確かに、さか目対策等で、鉋を斜めにしてひいたりしますが、それを横びきでやるかというと、やりません。それに、30度という角度は寝すぎている様な気がします。(10~20度程度で良いのでは)
で、スクイ角30度・刃先角55度・逃げ角5度、計90度となっているのでしょう。
 その根拠として、タテ挽きの目立ては12度前後ですよね。横刃は最もせん断させ易い面を切り、しかも屑厚分だけ切れば良いので、楽な仕事を任されています。ですから、目立ては完全に上刃優先で考えて良い状態になりますから、目立てはバーに直角により近づける方向になるというわけ。
なぜ直角にしないのかと言うと、歯車の歯がナナメっているのと同じ理屈です。

 目立て角(刃の傾斜角)12度で、刃先角55度に出来たらいいのにな~。絶対不可能!!
でも、私、チゼルは使った事がないんです。石を挽かない作業だったら最高なんだろうなぁ、きっと。

 以上、私の想像(空想?)でした。形状損失は、角丸刃をフックに目立てして、よーくご覧になると、お分かりになりますよ。

投稿: yama | 2007/10/13 23:24

 みなさん、ホームセンターで安価な鉋をお求めになりましたか、それで試さなければイカンナー(ウソです)
 リッピングチェーンを使った事はありませんが、アレはおそらくフックの方がいいと思います。
何故かといいますと、板の木口は鉋で削るより、オルファカッターで削るほうがキレイに削れるから。道具がカッターですから寝かせて使いますよね。そこから考えると、スクイ角が大きい方が良いのだろうと想像できるわけです。

 話が重複しそうですが、横削りならせん断で切れるから、スクイ角はより小さく、立ち気味でも可なわけでして(食い込むだけの圧力をかけていればのお話) チェーンソーなら、押し付けて使う人やディプスを落とすのが大好きな人は上刃は鈍角でいいと思えてきますね。
 関係が逆転したリッピングの横刃の場合と、何となく照合するでしょう。ね!

 チゼルがマイクロに比べればフックに見えて、しかも横刃を鈍角にするのは、きつい仕事をさせられている方の横刃の耐久性(長が切れ)をもくろんでの事だと思います。チゼルの頻繁な目立てを嫌って角丸刃があるわけですから。
違うのかな~。

投稿: yama | 2007/10/14 22:43

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