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2007/04/06

こんな感じで仕事してるんですよ

仕事中、ちょっと思いついたんだけど、「まちがいだらけのカービングバー選び」って企画どうだろう?
カービングバーを気にするカーバーなんて全国に2、30人かしら?
もちろんチェンソー買った時についてるバーを使うんだけど、だんだん他のメーカー、ブランドが気になる人あまりいないのかな?
んでも、この企画をやるにはとても一人じゃ出来ないからなあ、カービングバーって結構いっぱいあるからね。
いずれ面白そうだったら調達できるやつだけでも、いろいろと比べてみたいなあ。


とと、今日は山仕事のことを書くんです!
今はまだ枝打ちをしているのですが、現場までコレで行ってるんですよ。
Img_4724モノレール!!(5人乗り)
このコ が登って行く先は、Img_4726こんな感じです。
やっぱモノレールは凄く楽です。
てっぺんまで行くには30分くらいかかるんですけど、いまは大体15分弱くらいのって現場に行ってます。

座席から後ろを振り返るとこんな感じImg_4730_1


んで、現場が、こんな感じなんですよ
Img_4731杉 
普通の人が見てもなにがなんだか分からないでしょうね。
山関係の人なら苦笑いでしょうけど。

ここは一町歩7000から8000くらい植えてるんじゃないかなあ。
んで、15、6年生くらいだと思う。
手を入れるのが遅れてしまいましたね。


上に書いたように枝打ちをしているんで、
Img_4737 つまりこんな感じになっているわけです。
左(上)が枝打ち後、右(下)が枝打ち前ですね。
あ、曲がった木などは伐って、まっすぐなものだけ枝打ちしてます。
なかなかの光と闇の世界でしょ。

枝打ちと除伐後は、こんな感じImg_4738_1明るくて清々しい!
この闇から光を生み出すのが、枝打ちの醍醐味ですな!
闇を作る前になんとかするのが筋なんですが。


そんで枝打ちはこんな感じでしています。
いまは4mのアルミ梯子を使っています。
Img_4748 Img_4751仕事仲間のSさんです。
ヨキと言う手斧で枝を落としています。


枝打ちの技術的なものも今後じっくりと記事にしていきたいと思っています。
残す枝の「高さ」が気になってるんです。
本に書いてあるのは大体例のごとくだけど、人に聞くと全然違いますからね。
杉、檜、座(枝隆)、形成層とかいろいろ検討したいので。
でも、その前に枝打ちシーズンおわっちゃうかも。。。


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林業(四方山話)」カテゴリの記事

コメント

ぶふふ
冬のモノレールはつらいですねぇ
枝打ち論についてはすっごい
「10人12色」ぐらい語られますねぇ
ある現場で話がこじれて木を切り倒して
昔の枝打ち跡のところを玉切りして
「変色してんじゃねぇーかっ!」
と言った猛者もおられます。
責任重大な作業ですね・・・

ゼノアの12インチの極細が欲しいですが
さっきまでカービングバーでも
普通と極細があるとは知りませんでした(笑)


投稿: 祝い杉 | 2007/04/06 23:17

 いいな~、モノレール。乗ってみたいなぁ。(子供みたい?)
 さて、今回の枝打ちは「打ち上げ」と「打ち高」はどの位なんですか?結構、放置期間が長かった様ですが。それと、生枝は何メートル位から載ってます?
中には、1日枝打ちしても、生枝は数本しか打てないという現場もありますからね~、今どきは(閉口--(´・ェ・`)

 お仲間のSさんの画は、モンキーラダーの使用方法が微妙に異なりますが、左の“離し技”は一気に打ち上げてるからでしょうか、2mまで、4mまで、6mまでという様に三段打ちすることなく。
こういう、枝に乗れない現場は“地上から鎌打ち”が便利ですよ。枯れ枝でもこの程度の太さなら、問題ありませんから。

 「枝座」の件は、また次回に・・・

投稿: yama | 2007/04/06 23:26

祝いちゃ〜ん、メール見てくれた? 空いてる日教えて。

ほんとね、枝打ちはもうみんな言う事めちゃくちゃよ。
コメントだから書くけどさ。
杉なんかは思い切りえぐるように打て!と言われるもの、人によっては。
まあ、たしかに成長の早い段階なら巻き込みも早いだろうから、良いのかもしれないけど。
枝を打つ時期にもよるだろうし。


とにかく枝打ちは深いね。
やっぱ記事にまとめてひろく意見を求めた方が良いな。


あ、そうそうカービングバーは資材センターにいろいろあるから比べてみたら良いよ!

投稿: でき杉 | 2007/04/06 23:50

yamaさん、コメントばっちりです!
いつもいつもありがとうございます。
こう言う反応があると、ほんとうれしいんです。
もしかしてオレは全然見当違いなネタをブログに書いているんじゃないのか?みたいなのはあるわけですよ、やっぱり。


おっとっと、枝打ちでした。
>「打ち上げ」と「打ち高」はどの位なんですか?
 
 木にもよりますが、下から一気に5〜6mまで打ってます。
生枝は5m〜ですね。

90%以上枯れ枝を打っています。


>“離し技”は一気に打ち上げてるからでしょうか

 んと、僕らは基本的に上から下に降りながら枝を打ちます。
ん?や、これは質問の答えになってないな。

つまり「2mずつくらい段階的に打っていたら、梯子のところには枝がないから梯子を離す必要がない」ということですね。
手入れされた現場ではもちろん離さなくて済むのでしょうが、ここ最近は梯子を離して使うのが当たり前ですね。


>“地上から鎌打ち”が便利ですよ。
 
 ヒノキの枯れ枝でもですか? 
僕らの地域では、梯子でヨキで打つというのが伝統のようです。
高く打ち上げる事もあるからかなあ。

鎌打ちはどれくらいの高さまで打てるんでしょうか?

投稿: でき杉 | 2007/04/07 00:08

 おはようございます。って、まだ夜か(居眠りしてまた起きました)

> 手入れされた現場ではもちろん離さなくて済むのでしょうが、ここ最近は梯子を離して使うのが当たり前ですね。

 アクロバチックな事やらされて、かなわんな~こりゃ!
ほんと、極悪手遅れ林が増えましたよね。(山主さん、ちょいと失礼)

> 鎌打ちはどれくらいの高さまで打てるんでしょうか?

 私は4mまでですかね。師匠は6m位は打ちます。柄を延長していけば力持ちなら、もっと上まで打てるでしょう。長柄は、うっかり、道具を倒せなくなります。立てるのがたいへんだからです。

 それと、枝打ちのポイントは何てったって「適期に打つ」が一番だと思いますよ。道具がどうのこうの、座がどうのこうのじゃないでしょう。小手先の事より本質を見ろよ、とタカビーモードのyamaでした。
下記のワードで検索エンジンを回してみて下さいナ。PDFでペーパー(研究論文)に当たれます。気合入れて読んでね。ボリュームたっぷりですから。
『無節材生産を目的とした枝打ちに関する研究 竹内 郁雄』

投稿: yama | 2007/04/07 01:09

yamaさん、おはようございます!

鎌打ちで6mまで打つんですか!
そりゃすごい、スゴイ!
鎌で打つのは写真で見た事があるくらいなので。
6mというと柄も4.5mくらい必要ですもんね。


>「適期に打つ」が一番

 ごもっともです。
でも、これは現場作業員ではなんともしがたいんですよね〜。
山主さんが意欲を完全に失っているいま、ほんと適期に打つ事が出来なくなって来ています。

あれ?この適期っていうのは、季節の事じゃないですよね。

PDFは今晩にでも読んでみます!

投稿: でき杉 | 2007/04/07 08:52

おー なんとこれは充実したレス。
 yamaさん、傍から見ていて余計な口だしかもしんないけれど、私からも「有難う!」です。
 でき杉さんの言うとおり、現場作業ではなんともなし難い話題ではありますが、本当に必要な基本知識がなかなか伝わってこないってかなしさがありますね。
 教えていただいたPDFファイル100ページを超えるみたいで焦ります(汗)が、興味津々の話題でもありますんで、老眼鏡を新調して(大汗)読んでみます。
 でき杉さん、あまし順位なんか気にしないで、マイペースでBLOGしましょうよ(笑)こんなにいい仲間が居るんだし。

投稿: 成瀬 | 2007/04/07 10:44

成瀬さん、こんにちは!

PDFファイル100ページあるですか!!!!!!!
ひえ〜〜〜〜〜〜。
要点だけ読むようにします。。。


ブログランキングはですね、アクセス解析してみるとあそこから来る人がブックマークから来てくれる人の次に多いのです。
(ちなみに3番目はKGさんか塚っちさんのところ)
こんなマニアックなブログですが、なるべく多くの人に読んでもらいたいと思っているんですよね。
だから常に一ケタにはいたいとおもっています!

成瀬さん、yamaさんはじめこうしてコメントを下さる皆さんには本当に感謝してます。
やっぱり反応があるのがブログのいいところですもんね!

投稿: でき杉 | 2007/04/07 17:10

でき杉さん、お久しぶりです。

1町分7000~8000本って、凄まじい密度ですねぇ…さすが吉野です。
ウチの地域は1町分3000本です。今年の新植では2500本という仕様で植えてました。枝打ち・間伐の回数を極力減らした上での長期伐という考えなのだと思います。

しかし枝打ちの写真は…本当に真っ暗ですね。というかその密度だと枝打ちしないと普通に林内は歩けないのでは?
写真を見る限り、枝打ちとは言っていますが間伐も合わせて実施してません?これだと作業工数が掛かって大変だろうなぁと想像します。

ちなみにウチの地域では、ナタ禁止で手ノコか枝打機で枝打ちします。ノコだと作業者の熟練度による技術格差が少ないというのが理由だそうで…ここ1週間は森林ボランティアの如くず~っと手ノコで枝打ちしてますよ~。

投稿: まー | 2007/04/07 23:07

 ペーパー精読にチャレンジされた皆さん、お疲れ様でした(^◇^;)
成瀬さんが喜んでくれると私も嬉しいです。

いかがでした?“磨き丸太”という形状で柱材を生産する事が、と~っても合理的だと思いません(今はほとんど使われなくなっちゃってる。残念!)
変色部位を巻き込んでしまえばOKなわけですからね。

 それから、芯に些細な腐朽があっても構造材として大問題というわけではない気がします。鉄骨を思い浮かべてみて下さい。
その梁はHを横にした様な断面(ウワバとシタバが大切)、柱は四角いチューブの様なもの(ガワが大切)ですよね。強度に影響するのはガワ(外周部、すなわち辺材)なんですよ。

 変色してしまった材にも十分に活路があります。
今時は防腐防蟻処理が当たり前。ドブ漬けされてホームセンターのウッドデッキ材みたいになって、上棟現場に持ち込まれている風景も見かけられます。
「これじゃー、シミが入っていても黒芯でも何でもいいやなぁ~」って思うのは私だけかな?
変色してるから(ぼたん材だから)と、買い叩かれているだけじゃないんでしょうか。だって、活路があるんですもの。
「は~い、はいはい!この材はボタン材だけど素直に育てて、年数も食ってるからクルイが出難いよ~」って宣伝して売ったら、クレーム処理に泣かされている工務店さんは「よっしゃ、それもらおか!」ってな事に、ならないかなぁ。

 では、見えがかりの柱材ですが・・・・
「施主のダンナ、死に節はみんなエグッて“埋め木”しますよ。だから見苦しい節割れは絶対に生じません。埋め木は樫、欅、なんならマホガニーでも結構です。色々な樹種で埋め木したら、家の中に木の標本がある様なものですよね。お客様に、ウンチクは語れるし、お子さんも木に詳しくなれて、良いことづくめじゃないですか?」
なんてアプローチはどうです。(今時は三五より四寸が主流。多少の死に節なんて問題な~し)

 生産現場は“売り”から考える時代です。活かしてあげなきゃ木が可愛そうです。植えてくれた先人にも失礼です。木を育ててくれた、お天道様にも申し訳がたたないでしょう。
我々は、体に汗をかくとともに、脳ミソにも、もっと汗をかかなくてはならないでしょう。英知をしぼり、情報交換し、ともに戦おうではありませんか。

 でき杉さんはブログを通して、何を目指してらっしゃるのでしょうか?私には想像できます。
林業関係者、中でも現場の皆さん、ためらう事なく、どうぞお気軽に“コメント”を入れてあげて下さい。アクセス数・ランキングより、でき杉さんは反響の方が嬉しいハズです。
もちろん、一般のカタギの方々もね!(いつから林業関係者はヤクザになったんだ?(゚∀゚;) ってか)

投稿: yama | 2007/04/08 00:22

まーさん、ご無沙汰です。

7000,8000と言う密植が良いのか悪いのか分かりませんが、吉野の特徴の一つですね。

林内はひも打ち(梯子を使わない枝打ち)するまでは歩けないのが普通です。
ちなみに下刈りは機械を使うと苗を飛ばすし、間隔が狭すぎて機械を存分に振って使えないので、草刈り鎌で行っています。


枝打ちは僕もノコギリのほうが良いと思いますよ。
これから始めるなら。
手斧で打つのは難しすぎます。
というか研ぎが本当に大変で。
ひげが剃れるなんて言うのは当たり前で、もっとよく切れるように仕立て上げないと仕事になりませんから。


あと、間伐ですが、文章でちょこっとだけだけど、同時にやっている事に触れてたりします。
吉野は密植なので、同時に行うのが普通です。

投稿: でき杉 | 2007/04/08 23:41

yamaさん、こんばんは。

実はまだペーパー読んでません。。。

読んだらまたコメントしようと思いますが、とりあえず。

>林業関係者、中でも現場の皆さん、ためらう事なく、どうぞお気軽に“コメント”を入れてあげて下さい。アクセス数・ランキングより、でき杉さんは反響の方が嬉しいハズです。

わ〜!(泣)
うれしいっす。マジうれしいっす。

人と出会うとブログ見てるよ、なんて言われたりして驚く事があります。
僕はネットと言う虚空の世界に発信しているので、反応がないとほんとに何も分からないんですよね。
そして、記事に対してメールで返事をもらったりすることもあって。


でも、反響というのは僕の記事の内容にもよると思うので、これからも多くの方に「また見たい!」と思われるようなブログにしていきたいと思っています。

yamaさん、本当にありがとうございます。

投稿: でき杉 | 2007/04/08 23:48

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