チェーンソーの切りくずの話
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はい、それでは今日の本題です。
それはチェンソーの切りくずです。
目立てがよいとこういう屑が出るといいますね。
ただ僕としては、この時もいつもどおりに目立てしただけなので、これと言った理由はわからなかったりします。
この目立ての状態で丸太を切ったときの感触は、「よく切れる」というよりも「スムースに切れる」と言った感じでした。
僕の場合「よく切れる」というは、「ザー」っとチェンソーが勝手に進んでいくような感じです。
だから、ちょっと違ったかな。
それで、きり屑の一つをみてみると、
この屑でいうと、上側がキレイにカットされていて、下側ががたがたしてますよね。
このキレイになっているのが、チェンソーのカッターの横刃の働きなんです。
言ってる意味わかりますか?
下ががたついているのは、カッターの横刃は片側にしかないから、反対側はちぎれている状態になるからなんです。
ちょっと説明が難しいな。
あと、これはヒノキのきり屑なんですが、横刃がうまく機能すると左右のカッター間を超えるくらいの長さのものがでたりします。
こういう屑をだすには横刃の「裾野」を落としてまっすぐな状態にするとよいのでしょうが、僕はそこまではしないのですが、それでもこういう理想的な屑がでるんですよね。
う〜む、目立ては奥が深い。
*目立ての過去の記事についてはカテゴリー「チェーンソーの目立て」を読んでみて下さい。
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コメント
スバラシイッ!
最近この切り屑形にはなかなかお目にかかれません。
何というか・・コレが出る時はバーが大人しいんですよね。
呼吸が安定して吸い付くようにバーが沈んでいく感じ。
投稿: マインドカーバー | 2007/02/17 12:21
マインドカーバーさん、そうそう!!バーがおとなしいんですよ。
わかるわかる!
スーッと切れるんですよね。
でも、僕はバーッと切れていくのが好きで、その時はこういうスゴイ長いくずはでないんですよ。
まあ、この辺は個人の感覚の問題なんでしょうね!
投稿: でき杉 | 2007/02/17 22:36