講習の反省会
昨日のことになってしまいましたが、先日の吉野チェンソーアート倶楽部の講習会(記事はこちら)の反省会が開かれました。
反省点としては、まあいろいろ出ましたがコストの問題が一番大きく、あとは講習内容についてもいろいろと検討していこうと。
この吉野チェンソーアート倶楽部、母体がありまして「吉野まるごとプロジェクト」といいます。
このプロジェクト、でき杉流に一言で強引に言うと、
吉野を面白くしよう!
となります。
吉野を面白くする為の手段としてチェンソーアート倶楽部があるわけです。
「まるごと」のことはメンバーの田中淳夫さんのブログから引用しましょう。
ここでは林業再生のための事業を展開する。とりあえずは、チェンソーアート事業だが、将来はICタグ事業やら森林GIS事業など、幅を広げていく。割り箸事業も始めるかもしれない。スギ染めファッション事業もやりたい。
(だれが日本の「森」を殺すのか&田舎で暮らす!:吉野まるごとプロジェクト)私自身はチェンソーアート事業は優秀なメンバーにお任せして、次の事業を進めたいところだ。ちょうどICタグに関して昨日打診があって、近く打ち合わせを行える状態。もし話が進んだら、日本林業のネックである木材流通に一石を投じられると期待している。
さらに森林プラン事業も、そろそろ布石を打ち始めたいところだし、スギ染めに割り箸事業もやりたいな。そうそう、CD-ROM事業には、吉野林業の伐採技術の記録を作る構想も浮上した。いまや吉野にも、精緻な伐採ができる技術は途絶えようとしている。これをしっかり記録するのは意義があるはずだ。
(だれが日本の「森」を殺すのか&田舎で暮らす!:チェンソーアート講習の反省会)
プロジェクトのメンバーは現在7人。
スゴイことが始まる予感アリ。
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