明日、堆肥になあれ
チェンソーでカービング(彫刻)すると、木っ端とおがくずが大量に出ます。時にはカービングしているのかおがくずを生産しているのか分からなくなるくらい。
その処分が結構大変で。
普段は山でカービングしていますので、その辺にまとめているのですが、もったいないんですよね。木っ端は「しば」(薪)として利用したりしますが、問題はおがくず。
こいつを「堆肥化」してみようとやってみました。それが写真。
なんか単に肥料とおがくずと少量の土を混ぜて山にしただけなんですが。
あとは雨にぬれないようにするのと空気を含ませるように工夫しないと。
これを一年以上寝かせる、と。
針葉樹のおがくずは樹脂分が多いので分解に時間がかかるようです。
ま、気長に待ちましょう。
いつか、自家製堆肥で野菜を自給したいですね。
目標は高く。
| 固定リンク
「チェーンソーアート(四方山話)」カテゴリの記事
- 丸太は安く買えたけど(2020.03.30)
- 吉野高校でチェンソーアート授業をしてきた(2019.10.11)
- でき杉先生2017(2017.11.17)
- でき杉先生@十津川村(2017.01.16)
- チェンソーアート先生(2015.11.16)
コメント
木っ端とおがこの処理大変ですよね・・・・
大阪で練習を行えないもう一つの問題点です。
たとえバイオオイルを使っても1〜2日で、堆肥するものでもないですし、堆肥したものをどう処分するのかも大変です。
東栄町では、農家の方が喜んでもらってくれ、木っ端は、薪等に活用していただけます。
ゼロエミッションとしての循環資源となっていますが・・・
都会では・・・・・私の活動内での課題です。
また参考にさせて下さい。
投稿: MASA | 2005/09/02 10:39
うちもおが屑堆肥にしてます!
米ぬか(油かすもまぜるといいらしい)と水を混ぜてブルーシート掛けておくと結構早く堆肥になりますよ。
定期的にまぜて空気入れる(切り返し)ことも必要ですが。
あとカブトムシも大量発生してくれないかなぁと思ってるんですが(笑
投稿: 塚っち | 2005/09/02 10:48
>MASAさん
町中では堆肥にしてもなかなか処分に困ることもあるのか。たしかにそうでしょうね。でも、ほんと東栄町はうまく回ってますね。
こちらこそいろいろと教えてください。
>塚っちさん
さすが、もうされていましたか。僕は肥料に油かすを使いました。ほんとは安い鶏糞を使いたいところですが、植物性の方が早く堆肥になるという話を聞いたので。米ぬかはいいですねえ。どこで手にいれるのでしょう?
今日、ブルーシートをかぶせにいったら、もう熱々ですでに発酵が始まっているようです!
かぶと虫もいずれやってみようと思っていますよ。
投稿: でき杉 | 2005/09/02 19:51
なるほど、こりゃ無視できない問題ですよね。
うちの会社の隣に挽き粉の処理業社があります。各製材所から発生する挽き粉を基本的に無料回収して、それをなにか色々な用途に合わせて製品化して販売しています。 今度チェンソーの挽き粉は使えるか聞いてみますね。
投稿: 杉吉 | 2005/09/03 19:35
>杉吉さん
挽き粉を製品化ですか! 知らなかった。どんな製品があるんだろう。また今度教えてください。
投稿: でき杉 | 2005/09/04 07:40