10月に開催される日本伐木チャンピオンシップin鳥取のエントリー状況が発表されましたね。

実際のエントリー人数はリンク先を見てほしいんですけど、定員を上回る申し込みがあったために、出場選手は抽選で決まることが発表されました。
前回の鳥取大会も同様だったため、これは予想通りです。
ただ、前回と違うのは抽選の様子がYouTubeで中継されるということ。
これはマジで緊張もの。
前回大会は見事抽選で落ちた僕にとっては、これまでに見てきたどんなライブよりも緊張するだろうなあ。
ま、結果はまたブログで報告します。
で、肝心のエントリー状況なのですが、プロクラスは定員60名に対して76名の申し込みということで、顔ぶれを見ても大体常連さんが多い印象。
そして注目すべきはジュニアクラス。定員10名に対して23名の申込みなので、かなりの狭き門です。
でも、僕はこの応募をみてとても嬉しくなったんですよ。
狭き門なのは可哀想だけど、これだけ多くの若い子たちが真剣に取り組んでいる証拠だからです。
この競技って、仕事にもちろん役立ちますし大いに関係のあることですが、やはり競技は競技で仕事とは違うんです。
F1レースと普通車が公道を走ることは、同じ車でもやっぱり違うじゃないですか。
そんなとっつきにくい競技に真剣に取り組む若い子がこれだけいるというのは、日本の林業にとって間違いなく良いことです。
実はいま、ジュニアクラスの勢いがものすごくて、僕たちプロクラスが余裕で負けてしまうということが現実に起きています。
でも、こうやって年齢差関係なく切磋琢磨できるというのが、本当に素晴らしいんですよ。
対して、ちょっと寂しいのがレディースクラス。
定員10名に対して10名の応募ということで抽選はなし。
やはり競技に参加するのは荷が重いのかなあ、と。
競技で使われるチェンソーって70ccクラスが標準なんで、女性だとどうしても扱いにくいんですよね。
50ccで競技に取り組む人もいるんですが、やはり戦うと70ccに軍配が上がってしまうという。
女性の参加者も増えて欲しいですね。
競技については知ってるけど、興味がなかったりよくわからないという人が多いと思うので、その辺りの魅力も伝えて行けたらと思います。
この競技は仕事とはまた違った面白さ、楽しさ、やりがいがあるんですよー
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