出来杉計画とは

(記、2013年4月30日)
現在、人工林や花粉症などなどなにかと印象の悪い「杉」。
でも、古来からその扱いやすさで日本人とともに歩んできたのも事実。

そんな杉をなんとかしよう!

杉のために出来る事をスギスギ(次々)やって行く計画」を開始します!

<出来杉計画活動の柱>
○林業の話題は
山仕事、林業の話題 
○チェンソーアートの話題は
チェーンソーアートの話題
チェーンソーアートの作品
○杉の葉染めの話題は
杉の葉染めの話

杉の学名は「Cryptomeria japonica(隠れた日本の財産)」。
いつまでも隠しておくのはもったいない!

|
|

2016/02/11

忍者流木回し?

三重県の友人からこんな道具を教えてもらいました。
Img_8007
さすがは三重県。
伊賀流忍者が持ってそうな道具です。


これはこうして、
Img_8005


こうやって使うわけです。
Img_8008

市販品ではなく、作ってもらったものとか。
手軽に携行できるのがいいですよね!


ファナーのパンツにブーツで仕事をしながら、使う道具は地元に伝わる自作のシンプルな木回し。
これぞ、現代の若き現場技術者!!

| | コメント (1)
|

2016/02/05

吉野杉って

最近、またまた取材の打診を受けているんですね。
リサーチ段階なんですが、その時にディレクターさんから聞かれたんです。
「吉野杉って何が違うんですか?」


そう、吉野の杉って一体何がどう違うのか。
僕はこう答えました。
「地質的に良質な杉が育ちやすいというももちろんだけど、一番は人が丁寧に育ててきた結果だと思います。密植、多間伐、長伐期と言って他の地域よりも苗を密に植えて、少量の間伐を何度も繰り返すことでより引き締まった材にします。そしてそれを100年、200年育て上げる。結果として柔らかい木でありながら強い木に育ちます」

簡単にまとめるとこんな感じ。
あとは、赤身が薄紅色でキレイだったり、節がなくて整った木目が美しいとかいろいろあるんだけど、そういうのも自然になったんじゃなくて、人が手を加えることでそういう杉に仕立ててるんだよね。
それも10年、20年じゃなくて、100年単位で。
これもう普通に考えてヤバイ!


そういう吉野杉なんだけど、俺はすっごい危機感を持ってて。
だっていま、密植、多間伐、長伐期なんてやってないもの。
吉野に来た18年前はそういう風にしてたけど、ここ6、7年はもう密植はしてなくて。個人的にはね。
もちろんまだ密植、多間伐している人はいるだろうけど、そもそも植林が減ってるし、間伐が遅れている山も非常に多い。


これまで500年続いてきた吉野の林業の歴史があって、その中で吉野杉というものが生まれた。
これから500年の吉野杉を考えないといけなくて。
吉野杉に対する需要が減っている今、どうしていったらいいのか。
そもそも吉野杉とは何なのか。

吉野杉は品種なのか、人為的なものなのか。
吉野の施業方法を取り入れたら吉野杉になるのか。


まあ、僕は現場で働くだけのイチ労働者だけど、やっぱりこの仕事が好きだからね。
吉野というブランドには光り輝いていてほしいんだなあ。


なんか、取材の話とは全然違うところに行ってしまった〜

| | コメント (6)
|

2016/02/02

(動画)木にカミナリが落ちた!

よく山で仕事をしていて、「これはカミナリが落ちた木だ」とか話すことありますよね。
僕らの場合こんなこともありましたよ。
この時は木の上の方に筋が何箇所か入っていて、そこが焦げたようになってました。


で、タイトルの動画なんですが、これはアメリカのテキサスで撮影されたようです。

木っ端微塵とはまさにこのこと。 もしかしたら僕が気づいてないだけで、風雪害ではなくカミナリの直撃を受けて折れている木がもっとあるのかもしれないなあ。

| | コメント (4)
|

2016/01/28

チェンソーアート実演、販売しまっす!

stop press!
この週末、1/30、31にチェンソーアートの実演を行います。

奈良県の五條市、JA五條の農協祭りの催しです。
場所はJAの選果場

 

時間は
30日が11時と14時。
31日が10時と13時。


いろんなものが特価で販売されていますし、お食事も農家の方々の手作りの品がたくさん並びます。
もちろん、僕やチェンソーアートスクールの生徒さんたちの作品も販売します。


安心してください、雨でもやりますよ!

| | コメント (0)
|

2016/01/25

取材を受けまして

今日は雪は降ったり止んだりでしたが、非常に寒い1日でして、それだけでかなりの消耗。
ホンマ、芯まで冷え冷えでした。。


てな、感じで仕事してたんですが、寒さのせいか今日が取材日だということをすっかり失念しておりまして。
組合事務所から電話がかかってきて、ハタと気付くという。

Img_7562

先日のエントリー(記事のことね)に書いたように、奈良の木をPRする冊子の取材でした。
ヒゲも剃らず、髪の毛はボサボサの僕がこんな美しい冊子に載っていいのかとかなり恥ずかしくなりました。。。

取材自体は楽しく進み、ガチな冬模様の中、写真撮影もなんとか終了。


とにかく、こういう取材を受けていく、その積み重ねが、必ず実りある次につながると信じてこれからもどんな依頼も断らずにガンガンやっていきますぜ〜。

| | コメント (2)
|

2016/01/24

スギ花粉、肌にもダメージ。。

みなさんの地域の雪の状況はいかがでしょうか。
こちら吉野はまだ例年並みという感じの降り方ですね。
自然相手ですから、山や人的な被害が最小限になることを祈るしかないです。


そんな自然相手にどうしようもないのか、なんとかしなければならないのか、僕はよくわからないのですが、いろいろと立場の悪い杉花粉。

なんと、肌にもダメージがあることが資生堂の研究で明らかになったようです。
これまで経験則的に肌に良くないことはわかっていたようですが、なんとも杉は絶対絶命ですな。。。

リンク切れすると思うので、複数のソースをあげときますね。
毎日新聞の記事
FNNニュース
資生堂のプレスリリース


山で仕事をしていて実感したことなかったので、これには驚きましたが、花粉は厳しいけど、杉の材木はすっごくいいよー的なネタもぜひ報道してもらいたいもんですな!

| | コメント (4)
|

2016/01/15

オレゴン、パワーシャープを使ってみて

ゼノアこがるにパワーシャープをつけて使っていることは以前書きました。

こちら


で、今も使ってるんですが、だいたいどんな感じになってきたのかというと。
Img_5824
だいぶ小さくなってきました。
研いでいる回数はそれほど多くないのですが、おそらく5回ほどかと。
ちゃんと数えておけばよかったね。


Img_5835
これは研いだ後の画像。
エッジが立ってないように思うんだけど、これで全然平気。


パワーシャープは使ってくると切れ味がそれほどでも、、、、なんて話も聞きますが、僕の場合はそんなことなかったです。
確かに最初の切れ味はなくなるけど、全く不満なし。
カッターが減るのを覚悟して、砥石にガッツリ押し当てたらダイジョブ。


でもね、でもね、
切れ味に不満なくてもカッターが減るのが早いんだよなあ、やっぱり。
気づいたら「えっ、なにこれ小さい」。


で、砥石。
Img_5847
砥石も結構減ってるね。
一応公式ではチェン一本交換する時に砥石も交換となっております。
俺はもったいないからまだ使うぞ。


というわけで、僕的な結論としては、
パワーシャープは全然アリ!
ホームユーザーで目立てが得意じゃない人は、パワーシャープにするとか割り切ってもいいと思う。
プロは目立て、研ぎを練習しましょう。


パワーシャープで研ぐのはなるべくギリギリまで引きのばすようにチェンソーをうまく使って、砥石に押し当てるのは3秒(セコイ!)にするのが、この道具とうまく付き合うコツではないかと思います。


パワーシャープが欲しい人は、きちんと自分のチェンソーで使えるか確認してから購入してくださいね。
オレゴンでいうところの「91」タイプのチェンが付いてないとダメですよ!
ネットで買うより、お近くの林業資材でちゃんと確認して買う方がいいと思います。

| | コメント (0)
|

2016/01/14

リギング用のウインチがほしい!

最近木登り仕事ばかりで、年賀状に「山仕事してるんですか?」と書かれてしまったワタクシ。
今月はすでに2日ほど山へ下刈りに行ってますよー!
あ、少ないか。。


そんな木登りの毎日なんですが(その様子はこちらで確認を)、相棒が手動のウインチが欲しいというのですよ。
これまでリフトアップが必要な場合は、僕のブログではおなじみのプラロックやPCウインチ(エンジン式のポータブルウインチ)を使ってたんですね。

ま、これでもできないことはないんだけど、やっぱり専用のものではないから、細かいところがいろいろ気になってて。


仕事もどんどん増えてきて、2人で効率よく仕事しようと思ったら、やっぱり専用のウインチがいるな、と。
でも、むっちゃ高いから二の足を踏んでいたんだけど、相棒が今年は絶対に買うと。


で、今の所2つ気になってる品がありまして。
一つは知り合いのアーボリストさんが作っているこれ
BJCウインチ!
Page513
軽量だし、やっぱり現場の人が作っているからよく考えられてるんだよね。


あとは、アーボリスト、特伐御用達ショップのアウトドアショップKさんオリジナルのもの。
New_compact_winch2
これがどれくらいの値段になってくるか。
でも、BJCより安いってことはないだろうなあ。

あとは使い勝手だね。


安い買い物じゃないし、慎重に検討してみたいと思ってます。
購入したらブログで紹介しまっす!

| | コメント (6)
|

2016/01/12

出来杉店! 2015年年間ランキング

なかなか本格的な寒さのない奥吉野ですが、皆さんのところはいかがでしょうか。
仕事がはかどってとっても助かるんですが、何か調子狂いますね。。


さて、ここで恒例、僕のブログから売れたamazonの書物のランキングを発表したいと思います!


それではー
と、いきなり9位が同数で3冊あるので一気に紹介!

この3冊ともに100冊近く出てると思うのですが、未だに売れてますね。
本当に素晴らしい!
これから山仕事を始める人には是非読んでもらいたい3冊です。


んで、7位も2冊!

刈払機の本て、本当に少なくて。
この特集を発展させた「安全作業ガイド」があるくらい。
チェンソーと同じくらいよく使われる刈払機ですから、しっかり内容を頭に入れておきたいですね。

特伐号もやっぱり人気です。
造園屋さんにも有意義な特集ですからね。


で、6位は。

6位と言う順位は正直納得がいかないですね。
年間で15冊。
もっと売れてもいいな〜
僕の書評はここにあるから、気になる人は読んでみてー


次は5位。

安全特集です。
もっと読まれてほしい。
僕は今後もおりにふれてこの本をプッシュします。
怪我や事故が少しでも減る可能性があるのなら。


んで、4位は、

引っ張る特集です!
年間で21冊。
ちょっとインパクト弱かったのかな〜、中身はすっごく面白いんだけどね。


ではでは、ベスト3の発表です!

やっぱり時代は「自伐」です。
いろいろあるけど、この流れというか、雰囲気はもっと広まるでしょうね。
ゆく河の流れは絶えないのです。


お次は2位!

きました!
これタイトルも良かったよね〜
藤森先生が現場仕事のいろいろな気になることに丁寧に答えてくれてます。
1位でも良かったくらい。
ベストセラーになるべき本。


んで、年間1位になったのはー

まさか!
みんなそんなに特伐が気になるのかしら。
いやまあ、もうレジェンドですよね。
こんなに凄い人が同時代にいるということがもう驚きです。

1位で年間33冊。
例年と比べると1位の数字は半分くらいですが、それくらいもう皆さん手元に本を揃えているということなんでしょう。
僕の本棚もかなりいっぱいになってきました。
今年はどんな書物と出会えるのか、楽しみですね!



| | コメント (0)
|

2016/01/08

こんなガイドバーがあった

ネットを徘徊していたら、こんなガイドバーが。
15469

キャノンは僕もカービングで使ってますが、こんなカタチのものは全くの初見で。

一体何に使うのかと思ったら、、、
まあ、カタチから考えたら確かにそうなんですけど。

ということで、これ以上は書かないことにしましょうか。
あ、僕がこれを使うことはないと思います。
ちょっと重そうだし。。

| | コメント (6)
|

«あけましておめでとうございます